ロサリンドとこじか

  • フェリシモ
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784894322509

感想・レビュー・書評

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  • ある日、ロサリンドの大切な小鹿が、銃の音に驚いて逃げてしまいました。小鹿はあまりにもきれいだったので、王様に捕らえられ、おりに閉じ込められてしまいます。王様はクッキーやワインをあげようとしますが、小鹿は何も食べようとしません。そこで王様は、「小鹿に食べ物を食べさせた者には金貨を与える」とおふれを出し・・・。

  • おんなのこが作ったお話という導入。気持ちのいい草原でのんびり過ごしていた女の子ロザリンドとかわいいこじか。突然の猟師の鉄砲の音に驚き逃げ出したこじかは王様につかまってしまいます。ところが王様がいくら豪華な食事をあげてもこじかは食べません。ただ一人こじかが心を許すのはロザリンド。とうとうロザリンドまでこじかと檻の中。結末は意外な人が助けに来てくれます。ストーリーがシンプルで、言葉も無駄なく美しい。なにより絵が温かみがあって柔らかく綺麗。クラシカルだけど今の子供たちでも心から満足できる絵本だと思います。

  • とってもかわいい絵本。
    ヒサビサにムスメと読んで、
    はふーとなりつつ。

  • これも娘2歳代に購入。選んだのは私です。ちょうど、作者のエルサ・ベスコフが話題になり、私がシュタイナー教育に興味が大きかったころ。娘は2歳から5歳までで、一番読んできた本の1冊ですね。

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著者プロフィール

1874~1953年。スウェーデン生まれの児童文学作家・絵本作家。6人の子どもを育てながら、数多くの物語・絵本を残した。その作品は、北欧だけでなく、世界中で、何世代にもわたって愛されている。主な作品に『もりのこびとたち』『ペレのあたらしいふく』(福音館書店)、『どんぐりぼうやのぼうけん』(童話館出版)、『おひさまのたまご』『しりたがりやのちいさな魚のお話』(徳間書店)などがある。

「2021年 『ロサリンドとこじか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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