全体史の誕生 〔若き日の日記と書簡〕

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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894349872

作品紹介・あらすじ

1820年、ミシュレ22歳!
19世紀最高の歴史家の、青春の記録。

大歴史家ミシュレは、いかにしてミシュレとなりえたか?
万巻の書を読んで精神の礎を築き、親友と闘わせた議論の中から自己を確立する――これこそが、青春の真骨頂である。
アナールの父と言われるミシュレは、“すべての学問は一なるもの”という視野を、どのように育てえたのか?
22~25歳の日記、あらゆる古典を読みあさった記録「読書日記」、夭折した魂の友ポワンソとの往復書簡などから、後年の偉業を彷彿させる、若き日の精神の核心に迫る。
“学ぶ”とはどういうことか、そして真の友情とは――?

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  • 「ミシュレは、いかにしてミシュレとなりえたか?」

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著者プロフィール

ジュール・ミシュレ(Jules Michelet)
フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。1827年、高等師範の歴史学教授。1831年、国立古文書館の部長、1838年からコレージュ・ド・フランス教授。復古的王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没。

「2024年 『フランス史Ⅹ アンリ四世』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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