Man’yo Luster: 万葉集

著者 :
制作 : 高岡 一弥 
  • ピエ・ブックス
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894441866

感想・レビュー・書評

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  • For Levy, the Man'yoshu is his point of departure as a reader and a writer of Japanese literature. He captures the animistic richness of nature transformed into verbal landscapes of breathtaking power and beauty.

    美しい写真と英訳ともに、万葉集の世界にどっぷり浸れる珠玉の作品。

  • 2008年の始めに私の人生の羅針盤を動かす大きな役割を果たした一冊であり、その答えは未だ解けておらず、今の自分を突き動かしている「不思議」の一つ。

  • -万葉の艶は、英語にも出る。万葉集は新しい-

    「万葉集っていいんだろうけど、解説が必要なんだよね。でも、解説読むのも面倒だし・・・」そんなあなたに朗報です。短い英語と超的を得た写真。あ〜キレイって、ため息がでる本です。同じシリーズの本で、Haikuもおススメ。

  • 書店で手にとって、あまりにきれいな本だったので、買ってしまいました。
    万葉集をきちんと読んだことはないけれど、この本は、ゆっくり読みたいと想います。

  • 装幀もひっくるめて美しい。万葉の世界が写真と和歌で綴られている本。リービ英雄が翻訳してるとは、全く気づかなかった…。でも日本人よりも日本の事を理解している彼ならば、最も適任だと納得。

著者プロフィール

リービ英雄(1950・11・29~)小説家。アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。少年時代を台湾、香港で過ごす。プリンストン大学とスタンフォード大学で日本文学の教鞭を執り、『万葉集』の英訳により全米図書賞を受賞。1989年から日本に定住。1987年、「群像」に「星条旗の聞えない部屋」を発表し小説家としてデビュー。1992年に作品集『星条旗の聞こえない部屋』で野間文芸新人賞を受賞し、西洋人で初の日本文学作家として注目を浴びる。2005年『千々にくだけて』で大佛次郎賞、2009年『仮の水』で伊藤整文学賞 、2016年『模範郷』で読売文学賞、2021年『天路』で野間文芸賞を受賞。法政大学名誉教授。

「2023年 『日本語の勝利/アイデンティティーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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