表紙とカバー

制作 : ピエ・ブックス 
  • ピエ・ブックス
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本棚登録 : 101
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894445185

感想・レビュー・書評

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  • 書店Utrecht[ユトレヒト]のオーナー、江口宏志さんが集められた世界のペーパーバックデザインを国ごとにまとめたもの。本はもちろん中身も重要だけど、装丁がステキだとそれだけで手元に置いておきたくなる。

  • 世界のペーパーバックデザインの歴史が垣間見える本。オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、スイス、チェコ、日本、スウェーデン、イギリスが紹介されている。

    文字だけのものから図案、写真が使われたデザインまで、初期のシンプルで強い、面白いニュアンスのものがたくさんあって勉強になる。オランダのブルーナなどは良く見るけれど、スイスやイタリアのものなんかはあまり国別に意識して見る機会がなかったので、新鮮。

  • あいまいであわいデザインの美しさがすきだ。
    それと同じくらい、パキッとして色鮮やかなデザインがすきだ。
    安くてすぐに読み捨てられてしまう類のペーパーバックの表紙デザインにでも、これほどの情熱を燃やしてしまうのはどうしてなのだろう。
    与えられた場所で、限られた時間で、一体ぼくらに何ができるというのだろう。
    できることが、ある。必ず、ある。
    そうしてその時できることの限りを尽くせば、永い永い時を経て、見つけ出してくれる人がいる。
    それを信じて、やるしかないじゃない。

  • 著者が初めに出会ったのがディック・ブルーナなだけあり、オランダについても結構詳しい。解説書というよりも、図版が多いため、目で楽しむ、あるいは、考察向き。国別に纏めてあるため、参照しやすい。端的に説明してあるため、要所をとらえやすい。

  • 本がすき。本のカバーもすき。表紙にぐっとくる。
    という人にお勧めではないでしょうか。
    ブルーの紙がナイス。眺めているだけでうっとりの本書ですが、もちろん中身もすばらしい。ビジュアルに訴えてくる。
    本のカバーを国ごとに取り上げて、必要最低限の言葉で説明しています。
    この本のカバーもナイス。

  • かっこいい。日本の表紙も良いです。
    この本の装幀がまた特に好き。

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