茶の本: 新訳

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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894490956

感想・レビュー・書評

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  • 先日、茶室にお邪魔する機会があり、その洗練された雰囲気に驚きました。
    それから、茶道について知りたくなり、何がいいのかわからないので、とりあえずこちらから読みました。
    新訳ということで、現代文でかなりわかりやすくなっています。

  •  日本の多くの人が、近代化と西洋化の区別がつかず、日本・東洋文化<西洋文化と捉えていた中、逆行した思想を持っていた岡倉天心。当時は疎まれ、戦争時には間違った解釈をされて誤解され、近代に入ってからようやく評価されたという。
     「NHK 100分で名著」と「茶の本を読む/若松英輔著」と平行して読み進めたが、「戦争前は野蛮、戦争後は文明国って評価されるの確かにおかしいな」「絶対的より相対的だよね」「不完全とか空っぽを尊ぶ東洋の文化も素晴らしいよね」ぐらいの浅い感想しか書けない。
    1度読んだだけではなかなか身にならなかった。また日を置いてもう一度読んでみたい。
     
     

  • 有名な一冊。言葉は美しく明瞭ですが私が理解するには何度も読まなくてはいけないなと感じたご本です。「道教と禅」が読んでいて楽しかったです。

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