図解! なぜ、社長のベンツは4ドアなのか? ~誰も教えてくれなかった!裏会計学~ (FOREST Illustration books)

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512788

感想・レビュー・書評

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  • 会計学の入門書。

  • A4サイズ 初版2007年 全95ページ

    わかりやすいのだけれど、なんともわかりづらい。ような。でも読み終わったら絶対わかった気になる!そんな印象。

    中小企業の経営者方々が読むと、やっきになってこれに書いてある節税に取り組んでしまって、赤くなってしまいそうな。そんな感じですよ、ええ、いまそんなに儲かってないって!あんた!そう、あんただよ!

    重要なのは、最後の節税ってお金が出て行くからね!ってこと。

    田舎の経営者の方々とか、成金経営者の方々とか、なんだか経費使うことに憧れちゃったり。税金払うことに嫌気がさして、そうか、これかっ!!って思っちゃったり。

    本当にお金稼いでる会社や、税金の勉強だとか会計の勉強をしっかりした人だったらまだしも。こういう会計本読んで、節税に走ったりすることは非常に危険だと。そう、思わざるを得ませんでした。

  • 辛口&ネタばれです。


    中小企業会計について、赤裸々に語った本である。
    耐用年数・経費・税金・銀行対策をキーワードに、元金融前税理士の経歴を持つ会計コンサルの筆者が体験した実例に基づいて語っている。
    感覚的に掴むにはいい本だと感じた。
    粉飾・脱税といったブラックな面も堂々と描かれているため、衝撃を受けつつも現実を覗く事が出来る。

    *この本を読むのに向いてる人
    会計の基本的な仕組み・用語がなんとなく分かる/中小企業会計/感覚的に理解したい/ブラックな現実も受け止めたい/

    *向いていない人
    会計の本を読むのは初めて/大企業財務/大人の事情は嫌/話し言葉などラフな文章は嫌だ

    難しく身近なものとしては理解しづらい会計の話を、できる限り身近に感じて貰おうというのがコンセプトのようだ。
    その為、言葉遣いが粗野で日本語が正しくない。
    文章構成は分かりにくい(論文とか苦手な人なのかな…)。
    その為、こういった事が苦手な人には向かない。

    また、会計用語の説明もあまり丁寧ではない。初めて読む会計本としてはお勧めしない。

  • 2008年6月1日読了

  • ▼本書の内容
    PART1「なぜ、社長のベンツは、中古の4ドアなのか?」
    PART2「なぜ、年商の四倍の借金のある旅館が潰れないのか?」
    PART3「なぜ、社長はベンツを売るとトクなのか?」
    PART4「社長のベンツはどこへ行くのか?」
    PART5「なぜ、借金社長は税金を払いたがるのか?」
    PART6「なぜ、ラブホテル経営者は税金を払わないのか?」
    PART7「なぜ、社長は生命保険が好きなのか?」
       

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