3本線ノート術

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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513655

作品紹介・あらすじ

3本の線を引くだけで、仕事・勉強・プライベートが片付く!驚異の第1志望合格率をたたき出した難関校向け進学教室・学院長が生み出した奇跡のノート術。

感想・レビュー・書評

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    ノート術

  • 使ってみたい中身だったが、本題に入るまでの文章が冗長だった。

  • ・読メのご感想・レビューを見たら「早速やってみよう!」って感じでしたので、やっぱり私ができない子どもたちなのかもしれません。取り急ぎ、次女の使いかけのノートに3本線を引きました(^^;

    「具体的な3本線ノートの書きかた」が欲しかった。
    《子どもが勉強で要求されるのと、大人が仕事で要求されるのは全く同じ「時間管理力」「問題解決力」「発想力」という3つの能力。

     できる人の一番の特徴は、時間の管理能力が優れているということです。時間の管理能力は大きく3つの要素から成り立っています。

    1.モチベーションにかかわらず、しなければならないことを着々とこなす。勉強を「自動化」する力。
    2.勉強内容を定型的なルーチンに落とし込んで「単純化」する力。
    3.自分の勉強を振り返って、その内容が身についたかどうかを「自己測定化」する力。

    「難しいものや複雑なものは、細かな要素に分けていく」と「3つの面から物事を見る 」は、参考になりましたし、「1番デキの悪いクオリティが、全体のクオリティとなる=最少桶の法則 」は、ドキドキしました(^^;

    「できる子どもは(大人も)、勉強のルーチン化、自動化ができているので、モチベーションが保てている。」というところは、大変参考になりました。毎日続けていることは、始めるのもたやすいし、仕事もサクサク進むし、完成度の確認も容易です。大事な仕事には毎日手をつけようと思いました。

     天才少年(少女)と、天才ではない少年(少女)との違いは何か、私は、そのギャップを『3本線ノート術』で克服できるのか(・・?

  • 「メモの魔術」に出てきたノートの取り方て似ている気がして、取り寄せてみた。線の引き方と、展開の仕方が近いと思う。
    あちらは、どちらかというと自己啓発、発想を重視している感じがしたが、こちらは学習用途などもあり、実例が多め。
    応用で、見開きではなく1ページに3本線をひく暗記重視の強化勉強用もある。

    しかし、全体として「メモの魔術」の方が読みやすい。プレゼンに慣れている感じ。こちらは、ちょっと冗長な感じがあるが、「時間管理」「勉強」など、実例ごとに項目を探せるのが便利。手元に置いておいて、困った時に必要な項目を読み返しています。

  • 図書館で借りました。
    参考になった

  • 基本的なメモの取り方
    知っている内容が多いが転用は難しい。

  • 小室淑恵さんの、課題→解決策→明るい未来の発想と似ていて共感。

    ノートは項目ごとに整理できるのが理想的。間のリングがきになるけどやぅぱりいまのところはルーズリーフ型がベスト。
    リバースエンジニアリング
    自社の製品の改良のためにライバル社の品質に追いつき追い越したいときによく使われる手法
    ライバル社の完成品を買ってきてバーツレベルまで徹底的に分解
    ライバル社の長所を取り入れる

  • 難関校受験の学習塾に携わってきた著者が、勉強の出来る子供のノウハウを普通の子供にでも再現できるようにしたノート術の紹介。ビジネスの世界でも利用できるとして解説した本です。

  • [江東区図書館]

    間地秀三さんの「見るだけで頭に入る算数」に似た著を探してみたら橋本さんを知り、この人の他の本はと思って検索したら、「三本線ノート」というお題目が目についたので、数冊それに関する本を取り寄せてみた。同著者による同内容の著書は、基本的に複数並行して読むと理解が深まるし、発刊順などに読んで行くと、ブラッシュアップされていく反面、内容が出し惜しみされていく傾向がよく見えてきたりするのが面白い。

    借りた中では、2冊目の本。1&2冊目は一応勉強面に関してだったけれど、やはり古い方が懇切丁寧かも。

    ■第1部…3本線ノートの紹介と実例(P12, P37, P42)
     出来る人の3つの力
     ・時間管理力(3要素は自動化、単純化、自己測定化)
     ・問題解決力(思考を整理する力。問題点を要素別に書きだす)
     ・発想力(問題点そのものをクリアにしていくための要素わけ)

    ■第2部…3本線ノートの実践編
     ・時間管理(P129前後)…上部にタイトル、左部に締日、メインには仕事の段取り(大)、時系列TODO(小)、右側に各TODOに対してどうやったのか、どうなったのかを書き、必要に応じて最後の欄に問題点などを記入する。

     ・問題解決(P140前後)…新聞記事を意識して、客観的に5W1Hを意識して事実のみを書く。上部に見出し、メイン冒頭にリードを四角枠で記し、残りのメインには、通し番号とともに箇条書きでトラブル内の細かな要素を書きだし、最後の欄に解決策をまとめておく。

     ・メモ(P149)…メインに内容、右欄に自分の意見や疑問、最後の欄に更に深い考察を書く。 

     ・「数学型(理解メイン)」の勉強(P164, P180, P186)…メインに全体像の理解、右側にポイントの整理をし、最後の欄に暗記すべきことをまとめる。

     ・「英語型(暗記メイン)」の勉強(P177, P180, P186)…見開き2ページではなく、単ページごとに縦に区切る。

  • 3本線で重要な部分を可視化する。

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著者プロフィール

1964年 大阪府生まれ
1990年 詩集『細い管のある風景』(詩学社刊)
1998年 詩集『鼓動』(石の詩会刊)
2007年 作品「直線」により、第22回国民文化祭において文部科学大臣賞を受賞
1990年~2013年 「石の詩」同人
1990年~現在 日本詩人クラブ会員

「2023年 『魂の物差し 1998~2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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