- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513983
感想・レビュー・書評
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限られた時間の中で「間に合わせる」テクニックが必要。
みんながとれる問題は絶対に間違えない。
覚えるべきことは覚えるまで繰り返す。
苦手分野をつくらない。
学習時間は積み上げではなく、消化で捉える。
どんなに忙しくても、とりあえず毎日勉強する。
地道な積み重ねが合格への1番の近道。
●合格しやすいタイプ
アドバイスを素直に聞き入れ、信じて徹することができる素直なタイプが合格しやすい。
自分が置かれている状況を客観的に把握できることが大事。
●学習計画の立て方
目標達成のためにやるべきことを明確にし、優先順位をつけて、時間配分を決める。
学習計画は具体化、数値化、細分化が大切。
合格を想像して合格体験記を書いてみる。その「合格を決めたポイント」が、自分が今やるべきこと。
●覚え方
忘れるのが当たり前だから、いかに思い出しやすくするかが重要。
数えきれないほど繰り返すことが、記憶するポイント。何回繰り返すかではなく、覚えるまで繰り返す。
思い出すためのきっかけを頭の中にどれだけストックできているかが大事。
記憶を定着するためには何度もアウトプットすること、思い出すクセをつけることが重要。
●アウトプットの重視
アウトプットをイメージしながらインプットする。
インプットしたらすぐにアウトプットする。
学習項目はできる限り絞り込んで、試験に出るところを徹底的に繰り返す。
●全体像の把握
目次を見ながら勉強する。
今勉強している論点が全体のどこに位置づけられているか。
他の論点とどういう関係性なのか。
他に類似した論点があるか。
他の科目との関連性があるか。
以下、気になった文章を引用する。
何度繰り返しても、本番の試験で得点できなければ何の意味もないのです。
「これまで、がんばってこなかった」ことを後悔するくらいなら、「本当は、すでに『やっておくべきこと』」をコツコツと実行する方が、まだ合格に近づくでしょう。
誰もが同じように悩みながら、もがきながら、それでも前に進もうとしている。
努力は必ずしも成果につながりませんが、成果を出した人は必ず努力をしています。
「忘れたらまた覚えればいい」のです。
試験会場では、何も見ないで問題を解かなければいけないのですから、問題演習なしに合格はありえません。
得意分野を伸ばせばいいという発想は、苦手分野を克服してこそ意味を持つものなのです。
資格試験の合格を目指すことができることは、本当に幸せなことです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
68点と聞くと嘘くさいが、要は合格点を取るための勉強法だった。試験までの時間を意識し、自分にとって必要なものをマトリクスで取捨選択しながら勉強を進めていく。そういう当たり前だが重要なことが詳しく書かれている。資格試験や受験勉強に大いに役立ちそうな一冊。
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60点以上で合格」という試験に対し、効率よく勉強する術がないんです。背表紙に書いてあった、「こんな人に読んでもらいたい!」というチェックリストにおいてほとんど当てはまっていたので、購入してみた。極めてまっとうな(ストレートな)内容。いくつかの資格勉強に関する誤解を解きながら、「合格することが目標」であることを念頭に置いた「勉強の仕方」を解説していた。中でも高い年齢層に向けた記憶法/勉強法を軸に、継続していけば受かりそうなHow Toが大変ためになった。取り入れることが多かったので、五つ星。
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【概要】
どうやったら「合格」できるのか?という本かと。
現在のコンテンツの改善案を探してみます。
【活かせるポイント】
・目標設定
・優先度を決める
・学習できる「日数」ではなく「時間」で考える
・目次で概要を話せるように
(あっき)