自分の才能の見つけ方

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894515789

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  • 【生き方】自分の才能の見つけ方/本田健/20140829(68/242)
    ◆きっかけ
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    ◆感想
    ・才能を見つける方法、というタイトルには違和感を覚えるが、要は理屈でなく感情でつかみ取るものだ、という著者の主張には納得。そのためにも、いろいろなことをやってみて、自分の素直な心に尋ねてみるという繰り返しが大切かなと。

    ◆引用
    ・才能は感情で気付くもの。才能とは、
     ①心がわくわくすること
     ②ちょっと時間があったらやってしまうこと
     ③自然と上手にできること
     ④自分が誇らしく思うこと
     ⑤幸せの源泉

    ・才能を開花させるために必要な17のこと。
     *誘われたら、とにかく行ってみる
     *つきぬける力を持つ
     *おもしろいと思ったら、飛び込む
     *とにかく量をこなしてみる
     *パーソナルコーチをお願いする
     *頼まれごとは引き受ける
     *夜寝る前に楽しいことを考える
     *友人3人におもしろいことない?とメールする
     *自分を調子に乗らせてあげる
     *失敗も、いい思い出になると考える
     *助けてもらい上手になる
     *自分の未来に好奇心を持つ
     *一日5分わくわくすることをやる
     *同じ匂いの仲間を探す
     *幸せメンターに弟子入りする
     *自分の応援団を組織化する
     *生まれてきた目的を考える

  • 能力は共有されなきゃならんのか。

  • 才能に関する考察

    ◆幸せの源泉
    ・それをやるだけで幸せなこと
    ・ライフワーク
    ・静かなワクワクを感じること
    ◆豊かさの源泉
    ・人と分かち合う
    ・お金の流れをつくる

    ※幸せの源泉のまわりに豊かさの源泉を作る

  • 才能についての笑い話。
    ある人が暗い道で鍵をなくしたといっている。
    「お手伝いしましょうか?どんなものを探しているんですか?」と尋ねると、その人が答えた。
    「人生の鍵をずっと探しているんですけど、僕自身どういう形をしているのか、さっぱりわからないんです。」
    これでは、どれだけ探しても見つからないのは当然。
    なぜなら、才能は「目に見えないもの」であると同時に、「感じるもの」だから。
    「才能とは何か」を理解する上で、まず才能に関する誤解を解いていくことが先決。

    才能はその人の環状を最も揺さぶります。言い換えれば、感情が大きく揺さぶられるから才能が出てくるともいえます。それは「地震で地面が割れて温泉が出てくる」という感覚に似ています。

    「才能とは、温泉のようなものだ」という人もいます。それは、人がそれに触れると、癒されるからです。

    才能は、頭で考えて探しても、絶対に見つからない。才能は「思考の世界」ではなく、「感情の世界」に存在するからです。才能を見つけるためには「ああ、自分がやったことが、こんなにも役に立ったんだなぁ。うれしい!」とジーンと感動するような実体験のほうが大事なのです。

    「幸せの源泉」はあなたが幸せを感じる活動。その活動をするだけであなたの心はワクワクし、生きているという実感を味わうことができます。ところが幸せの源泉は、お金とは関係ない場所にある。そのため、幸せの源泉に関する活動をやるだけでは、お金を手にすることができるとは限りません。才能を生かして、豊かな生活を送るには、幸せの源泉とともに、「豊かさの源泉」を掘り当てる必要があります。幸せの源泉が、それをやるだけで幸せがあふれてくるものなのに対して、豊かさの源泉とは、「それをやるだけで、経済的に豊かになってしまうもの」。ライフワークを充実させるためには、「幸せの源泉」と「豊かさの源泉」の2つを掘り当てることが必要なのです。

    人生に苦しみが必要なワケ
    人生で何の苦労もしていないと、薄っぺらい人間になってしまいます。悲しみや苦しみを体験したことがある人は、人間に深みが生まれ、同じ苦しみを体験した人に共感されたり、応援されやすくなります。人生の悲しみや苦しみ、病気や不運は、その人にとって自分らしい最高の人生を送るための仕掛けとして必要だからあるのではないかと思います。

    自分の才能を本格的に磨こうと思ったら、優秀なメンタ―に教えを請う必要があります。才能をどうやって開花させていくか、具体的に彼らにコーチングしてもらうと、独学でやるよりも数倍早く進むことができます。

    自分の応援団を持とう
    応援団は、あなたが何かをやろうとしたら、喜んで応援に駆け付けてくれる人のこと。そういう人を増やすためにも、あなたも、まわりの人のことをふだんから応援するような人物になる必要があります。

    才能を開花させるために必要な17のこと
    1誘われたらとにかく行ってみる
    2つきぬける力をもつ
    3おもしろいと思ったら飛び込む
    4とにかく量をこなしてみる
    5パーソナルコーチをお願いする
    6頼まれごとは引き受ける
    7夜寝る前に楽しいことを考える
    8友人3人に「おもしろいことない?」とメールする
    9自分を調子に乗らせてあげる
    10失敗も、いい思い出になると考える
    11助けてもらい上手になる
    12自分の未来に好奇心を持つ
    131日5分ワクワクすることをやる
    14同じ匂いの仲間を探す
    15幸せなメンタ―に弟子入りする
    16自分の応援団を組織化する
    17生まれてきた目的を考える

  • 読了

  • ワクワクすることを見つけるのが、才能探しのスタート地点。
    才能を輝かせようとすると起きてくるのが、無意識の抵抗。これはよくあります(^o^;)

  • 自分の才能の見つけ方、育て方のヒントをくれる本。
    作者は自分の才能がわからず一生を過ごし、不幸な人生を送っている人がとても多いと感じている。そもそも人生は有限だから、『時間をどう使うのか』ということに尽きる。その使い方に対する最大の問いは『自分は誰なのか?』というもの。自分の才能はその問いの中に隠れていて、そこを突き詰めていくことによって人生が豊かになっていく。
    まずは好きなこと、得意なこと、気になることを認識し、一日の中でそれに費やす時間を少しずつ増やしていく。それによって自分の才能を育てていく。

  • 本田健さんの自己啓発本。
    本田健さんの本らしく、想定外かつ心に響くメッセージがすばらしい。
    この本は20代から30代によむと人生が変わると思う。

    才能の見つけ方の本は数多くあるが、この本の特徴は
    ポジティブな感情から才能を探すのではなく、ネガティブな部分から探すというところ。
    ネガティブな感情ほど、自分のコアとつながっているので、それを冷静に観察することで才能を見つけようという本。

    以下、ネタバレの読書メモ

    -何かを捨てないと、前へは進めない。
    -いろんな分野で活躍している人たちの大多数が、「おまえにはどうせ無理」という言葉を何回も聞いてきています。今才能を発揮できている人は、それでもあきらめなかったのです。才能を開花させる条件があるとしたら、それは「あきらめない」ということかもしれません。
    -才能とは、自分自身を、自分の力を信じることだ。
    -才能は、「思考の世界」ではなく「感情の世界」に存在する。
    -才能とは、・心からワクワクする・ちょっと時間があればやってしまう・自然と上手にできる・自分が誇らしく感じる・インスピレーション・その人の愛の表現・人に喜ばれ、役に立つ・温泉のように人を癒す・人を感動させ、楽しませる・人の神経を逆なでする・苦しい体験から見つかる
    -才能開花の活動
      好きなことを・する・書く・人に話す・グッズにする・売る・広める・教える・組み合わせる・プロデュースする・サービスを提供する
    -才能を発見する近道は、ネガティブな方向にある
    -才能は・イライラした時に見つかる・叱られたことの周囲にある・落ち込んだ時に見つかる・嫉妬が出た時に見つかる・悲しくなった時に見つかる・絶望したり、怖くなった時に見つかる・頭が真っ白になった時に見つかる・ゾーンに入った時に見つかる・最高位嬉しい時に輝く
    -恐れは、ワクワクするエネルギーの裏返しです。自分が一番求めているものです。
    -才能を使わないと、しっぺ返しを受ける。才能には、与えられた分だけ、責任が問われる。
    -才能を開花させるために・誘われたら、とにかく行ってみる・面白いと思ったら、飛び込む・頼まれごとは引き受ける・パーソナルコーチをお願いする・夜寝る前に楽しいことを考える・自分を調子に乗らせてあげる・1日5分、ワクワクすることをする・同じにおいの仲間を探す

  • 才能、自分の才能に気づくのにただ考えているだけではダメ。心の動きや昔の出来事、他の人からのフィードバックなど気づくきっかけは無限。才能は限られた人だけのものではない、自分で気づいてそれを使って生きているかどうか。
    やりたいことをやろう。それを見つけるために自分の感情の動きを観察しよう。

  • 好きなことをやることが何よりも大事。

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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