- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894516236
作品紹介・あらすじ
動くほど「幸運」がやってくる。元ソニーCEO出井伸之氏が社長に選んだ、弱冠34歳。コネなし、カネなし、でも社長!これからの時代の新しい生き方の教科書。
感想・レビュー・書評
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行動する勇気についてそのメモを記した本。
共感する部分は多かった。
〈メモ〉
・人生に迷ったとき、コーチは相手の方からは決してやってこない。自分から会いにいけば、貴重なアドバイスをもらえる機会が得られる
・心を自由にして、いろんな方向性や他に好きなことを探してみる
・計画的偶発性理論①好奇心②持続性③柔軟性④楽観性⑤冒険心
・ピボットターン理論 キャリア選択はピボット。何か新しいことをしようとするときには、まずは自分の軸足をどこに定めるかが大切であり、その軸足は今まで自分がやって来たことの中にしかない。大切なのは軸足ではない、もう片足の自由奔放さ。
・ 株式会社俺という意識を常に持つ。会社事業部、家族事業部、趣味事業部があり、その評価は幸せ度合いで決まる。
・年齢に関係なく一生使えるのは特徴。
・自分の魅力、強みは何かを理解し、提示することめ人はあなたを選んでくれるようになる。特徴を10個書き出してみる。
・キャリアプラン
step1 自分を知る
自分の大好きなことやりたいことを10個あげる。よいところ得意なところをあげる。
step2 未来を描く
30代40代と年代ごとに仕事、ライフスタイル家庭の3つの分野に関して自分の未来目標を描く
step3 成長戦略を考える
現状どうなっているか。目標はなにか。やるばきことは?行動計画表に落とし込む。
・自分の特徴を生かせる場を考える。戦う場所を間違えない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10年一区切りで
自分の「未来予想図」を書いてみよう!
好きなことことを仕事にするぞ!
好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心!
夢破れたら 新しい夢を探せ!
勇気・自信・コントロールを持って前へ!
プレゼンの5つのコツが参考になった! -
本書の内容を簡単に言えば、
・やろうと思えば「いつでも」「何でも」できる
・勇気と自信とコントロールが大事
・計画性、自己反省、スピード、準備、気づかいが必要
といったところでしょうか。
著者はなかなかすごいキャリアですが、個性的であろうといろいろやった結果、没個性的になってしまったのか、書かれている内容は「普通の」ビジネス書でした。
その分、読み飛ばしやすくて、15分ほどでざっくり読了。
あと帯で元ソニーCEOの出井伸行氏の名前を出してみたり、文中写真で有名人とのツーショット写真を出したりと、よくある怪しい会社のパンフレットみたいで、著者をいまいち信用できませんでした。
なかなかいいことも書いてあるのですが、凡庸感とかもう一歩な信頼感とかそちらのほうが気になる内容だったのは残念です。 -
2017.8.9
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三葛館一般 159||SU
どんなこともやってみなければわからない。それはわかっているけれど、もし失敗したらと躊躇したり、迷ったりしてしまうことってありますよね。
本書はそんな時にこそおすすめしたい1冊。大学1年生の時に会社を設立、その後さらに勉強しMBAを取得するなど、自分の好きなことを仕事にし、数々のチャンスをものにするために行ってきた著者の努力と行動力とは?
タイトルの通り、まさに行動するために必要な「勇気」が詰まっています。
(ゆず)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=68817 -
自分だけのキーワードを作る=性格ではなくスキル、経験などを10個ピックアップする
「やっておけばよかった」より「やっておいてよかった」
「会っておけばよかった」より「会っておいてよかった」
無理すれば出来ることなら今日やる!それが人生で後悔しない最大の秘訣
プレゼンに大事な事
上手い人のプレゼンを見て学ぶ youtubeなども有効
伝えたい気持ちを強く持つ
完全に内容を暗記する -
「当たり前」と思えることばかりが書かれていた。
けれど、その「当たり前」を日常的に行うことがいかに難しいか、ということに尽きると思う。 -
クオンタリーブ
修造並みに熱い -
考えさせられた。
・得意なこと、身につけていることに軸足をおきながら、いろんなことにチャレンジする。
・すぐやる、かならずやる、できるまでやる。 -
「19歳で起業の帰国子女って・・・参考にならねー」と思っていましたが、中身は意外としっかりしていました。
単純にやってみろ!と無責任的に鼓舞する自己啓発本も多い中、”どうすれば”ということも書かれています。
例えば、スピードが大事、準備は早めに万全に、信用の貯金をしておけ、などなど。
こういう本を読んでいつも思うのは、やっぱり基本を徹底している人は強いなということです。
やってるつもりでも意外と、返信は遅かったり、準備に手を抜いたりしてしまいます。
気が緩んだ時にはこの一冊を読んで基本を思い出したいと思います。