忘れたいことを忘れる練習

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894516588

作品紹介・あらすじ

仕事の失敗、別れた恋人、酒の席での失態、友人の裏切り…忘れるための方法をいろいろな角度から考えた。イヤな記憶を浄化させる90のレッスン。

感想・レビュー・書評

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  • 自分、メンタル弱いもので、この手の本はたくさん読んできました。サイトも。
    だから、読んでみて、すでに頭の中にあることが多かったです。

    でも決して読んだことが無駄というのではありません。
    上手にまとめてくださって、ひとつひとつ「やっぱりそうだよね」と確認できたし、頭の中が整理できました。
    いろいろ悩んでいるかたに、ぜひ読んでほしいし、私もこれからも読みたいです。

    ひとつ、「そうか、なるほど」と思ったことがあったので、ここに記しておきます。

    >感謝する気持ちを持つことで、
    悔しい思いを忘れられる
    *自分を支えてくれている人に「ありがとう」と言う。

    イヤな気持ちを一人で抱えていると、つい苦しんでいるのは自分だけだと思い、ますます孤独感が増してきます。

    しかし感謝する気持ちは、イヤな気持ちを忘れさせてくれます。
    感謝は自分を支えてくれる多くの仲間を発見できるからです。
    その仲間が身近な人だったり、たくさんいればいるほど、前向きな気持ちになります。

    仕事で思うような結果を出せずに、悔しい思いを引きずっている人もいるかもしれません。
    そんな人も、自分を支えてくれている人たちのことを思い出し、感謝してみると、きっと悔しい思いを忘れられるでしょう。

  • 「自分だけがこんな経験をしているのではない」と早く気づく

  • audible聴き放題にて

    囚われない事と気付く事

  • イヤなことを忘れられないでいるということは、その間、自分の過去に縛られているということです。意識が過去のほうにばかり向かって、未来へ目が向きません。
    自分の将来に明るい夢を持つことができません。前向きに自分の人生を切り開いていけません。それは本人にとって不幸なことだと思います。イヤなことを、きれいさっぱり忘れ去ってこそ、前を向いて元気に歩いていくことができるのです。

    自分と同じ経験をした人がほかにもいると気づいたとき、きっと、つらい思いを忘れるきっかけをつかめると思います。「自分だけではない」と気づくことで、気持ちが癒されるのです。

    「回避」とは、つらく苦しい経験を「いい経験になった。あのような経験をしたことで私には知恵がついたし、精神的にも強くなれた」と割り切ってしまうことです。

    忘れることは解放されることであり、自由となることにつながるのです。

  • 有益な本でした。

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著者プロフィール

東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の『成心学』理論を確立し、心を元気づける著述活動を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。主な著書に、『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社 プレイブックス)、『平常心のコツ』(自由国民社)、『「いいこと」がいっぱい起こる! ブッダの言葉』(三笠書房 王様文庫)、『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)、『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出文庫)、『「カチン」ときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ ワニ文庫)、『運がよくなる100の法則』(集英社文庫)、『願いを9割実現するマーフィーの法則』(KADOKAWA)、『幸福力のコツ』(自由国民社)、『50歳からのやる気のツボ』(秀和システム)など多数。

「2023年 『心の免疫力 人生を「平気で生きる」コツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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