行動の科学――先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド

  • フォレスト出版株式会社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894516953

作品紹介・あらすじ

世界No.1目標達成コーチによる圧倒的実績と実践心理学に基づいた一瞬で自分自身を動かす技術。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか読みやすい本です。

    自己啓発にあたる本で、行動を先延ばしにせずすぐに行動できるようになる為のメソッドが書いてあります。

    著者は行動研究におけるスペシャリストで、コーチングを生業にしている為、メソッドも明確でわかりやすく順序だてて書かれてあり、すんなりと理解できます。

    そんな難しい本ではなくさらっと読めちゃうので空き時間にでもどうぞ。

    実践できたら人生変わっちゃうかもね!

  • 達成の科学と内容はほぼ同じ。

  • ・先送りや先延ばし、完璧主義はダメ
    ・原因と結果の法則
    ・茹でガエル現象
    ・幸運は行動しない人の所には来ない
    ・行動のドライバ:痛みと快楽。痛みは先送りの原因となる。短期的な快楽(酒、おやつ、喫煙)はマイナス。
    ・長期的な快楽を意識できる、自己規律。短絡的にならない、楽をしようとしない。
    ・喜びを遅らせる=長期的快楽(短期的犠牲)→成功への秘訣
    ・自分が快適と思う領域を広げていく。
    ・失敗→何かを学び、考え方ややり方を変える必要があるというサイン。
    ・一瞬で変化できるのは口癖や考え方。言葉→感情・考え方→行動→結果
    ・ゴール+理由

  •  書名と副題に惹かれて読んだのだが、タイトルとは裏腹にあまり科学的とは言えない内容であった。
     まあ、著者は科学者ではなくコーチング・ビジネスのコンサルタントだから、無理もない。要は、よくある自己啓発書である。

     先延ばし癖克服の科学的研究書としては、当ブログで何度も言及しているピアーズ・スティールの『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』がベストワンで、これを超える本はたぶん今後も出ないだろう。

     とはいえ本書も、自己啓発書と割りきって読む分には悪い本ではない。
     なにしろ、著者は「世界No.1の目標達成コーチ」だそうだから、何かの目標達成に向けて自分を鼓舞するための本としては、よくできている。

     たとえば、適切な目標の定め方の基準として、「50%の確信度を感じるレベルで設定すること」が大切だと説くあたり、なるほどと思った。それより高くても低くてもモチベーションが上がらない、というのだ。

     ただ、「あなたの価値観・考え方を変えろ」という趣旨の言葉がくり返し登場する点には、首をかしげた。
     人間の価値観・考え方は、長い人生を通じて築き上げてきたものなのだから、変えようと思っても一朝一夕に変わるはずがない。価値観を変えるためのメソッドの部分が、本書はあまりにも薄すぎると思う。

  • なぜ決めたことを達成できないのか、という理由がよくわかります。

    痛みと快楽の法則は非常にわかりやすい。

    面白かったです。

  • 「行動だけが次に自分が何をすべきか教えてくれる」という言葉がぐっと来た。
    今まで完璧な結果を求めて行動に時間がかかったり、後悔することもあったけれど、この考えでいれば、行動することによってそれがあっていたのか合っていなかったのかわかる。行動の結果を自分の意識次第でどうにも変えていけるため、とりあえず動くことが大切なんだ、と納得して受け入れられた。

  • 行動する。簡単なようで中々出来ないでいる自分。
    それを少しでも変えられればと思い、手に取ってみた。
    読んだ時はモチベーションが上がる。でも、しばらくすると元に戻ってしまう。これを防ぐには1回だけでなく何回も読み直したほうがよさそうだ。

    * ゴールを明確に =>
    SMART :
    S for Specific
    M for Measurable
    A for Attainable
    R for Relevant
    T for Time-Sensitive

  • たまに読み返したい

  • すぐに行動するか行動を先送りするかで、五年後、十年後の結果が大きく変わってくるという。行動を妨げるマイナスな感情を取り払う技術、目標達成まで行動を持続させるための具体的な目標設定方法など、自分の人生をより満足度の高いものにするためのノウハウが集結。
    素晴らしかった。やる気がふつふつと湧いてきた。時々読み返したい。

  • やらないといけない事はわかっているけど、色々と理由をつけて先送り、先延ばしにしてしまう事が多い。
    そしてやらない自分に自己嫌悪を起こしてしまうなど、いい事はない。

    そこでその特効薬としてこの本を紹介している。
    非常に重要な事がたくさん書かれていると感じるが、自分にとっては、なかなか読み進められない、ついつい字を追うだけになってしまい、結局なにすればいいんだっけ?という風に頭に入り辛かった。

    著者のマイケルは、「情報は力である。と教わり信じているが、同意できない。なぜなら情報を知ったからと言って現実は変わらない。得た情報を活用し行動に移してこそ初めて現実は変わるのだから。情報はあくまで”潜在的な力”であり、使わなければ何の価値も生み出さない。行動こそが現実を変える力だ」と言っている。

    行動する者、成功を得ようとする人の前に開かれる3つの道
    1.ちょっとやってみる、かじってみる道:壁に当たるとすぐに投げ出す、何もマスターできない道
    2.ストレスの道:行動すると前に立ちふさがる壁の連続。突破しても次の壁が現れるストレスまみれの道
    3.コーチングの道:ゴールへのショートカット(コーチングの道)
     =すでに自分が欲しい結果を得ている人、お手本になる人を見つけその人をコーチとして具体的なゴール達成の方法を教えてもらう。

    痛みと快楽に振り回されないために知るべき、行動を選ぶ3分類
    1.今気分はいいけれど、長期的に見るとよくない行動:刹那的
    2.今気分は良くないが、長期的に見るとよい行動:あえて痛みを受け入れた行動→もちーべーションが続かない
    3.今気分がよく、長期的に見るてもよい行動:規律を守る過程を楽しもうとする人

    ビリーフ:
    ・信念であり、革新の度合いが強い思い込み。
    ・潜在能力よりも上位に位置し、潜在能力を抑えつけるものか、そうでないかが非常に重要

    リミティング・ビリーフはたった1度の失敗で生まれる事もある
    行動の欠如→悪い結果→リミティング・ビリーフ→行動の欠如と無限ループする

    主なビリーフの要素
    ・可能性
    ・アイデンティティ
    ・価値観
    ・ルール

    気に入った言葉
    ・ゴールを設定する際に、具体的すぎるという事は絶対にない
    ・ゴールの大きさは達成できると信じているものに寄ってきます
    ・殆どの場合、怠慢なのではなく、自分を動機づける十分なゴールを持っていない
    ・失敗とは「何かを学び、考え方ややり方を変える必要がありますよ」というサイン。単なるフィードバックなのです。

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