潜在意識を使いこなす人 ムダにする人

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894517158

感想・レビュー・書評

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  • 仕事を辞めたいが自分に何ができるかわからず何からやれば良いかもわからなくて手に取った本。
    友達が潜在意識の使い方の講座をやっていたりするきっかけで(その講座は受けたことない)。
    自分のミッションを見つけることから始めねばと思ってまた違う自己啓発本を読み歩いている…。
    本自体は読みやすいので、また機会がきたら読み返し潜在意識に定着させていってみたいなと思えた。

  • 私は、「プラス思考」や「自分らしく生きる」といった“前向きな思考で生きる”ことを心がけてきたつもりであった。しかし、どこか確証を持てず、本気になれず、“なんとなく意識する”レベルに止まってしまっていた。この本では、潜在意識の使いこなし方にフォーカスされており、使い方次第で、思考⇨行動⇨運命を変えるかを説く、非常に理解しやすい本。

  • 潜在意識のとおりに人生は動く。
    意識している時点でそれは顕在意識であり、願えばかなうとは訳が違う。潜在意識をかえるには、知識と日常の行動が起点となる。

    ところどころそれなりのファクト(レイ例:ミラーニューロンの研究など)に基づく有益な示唆があった。
    一部に感想の域を出ないと思われると部分があり、潜在意識の胡散臭さを助長してしまっていた。
    潜在意識、いわば思い込みに近いことから変えていくことの大切さは理解できたが、そのためにどうすれば良いかについては精神論というか"意識"にたよってしまっており、自分で考える必要がある。無意識を鍛えるとセットで読めば、違う示唆が得られるかもしれない。


    ■コップの水を入れ換える話
    まさに納得。
    潜在意識を変えるためには、過去や既存の自分を捨てなければならない。そのためには、捨てたい対象を知っている人や環境から逃れないと、結局は同じ行動に落ち着くのが関の山。潜在意識的にそうなるのだ。(ミラーニューロン的にも)
    だからこそ環境や会う人を変えることが潜在意識を変えられるのだと気づけた。

    ■各論への反論

    反論①
    有益な情報は有料とあるが、YouTubeやSNSなどの発展で必ずしもそうではなくなってきた。情報の民主化により、むしろ有料情報の入手ではなく、情報の判別≒リテラシー能力と吸収&アレンジ&活用能力が鍵になる。
    反論②
    子どもにお金を残すのは、不安だから負のエネルギーとあるが、そうとも限らない。期待の財産でもある。
    一方でお金は三流で、人が一流だとすると、お金を残すよりなるべく子どもへの投資、すなわち教育にお金をかけるべき、というのであれば納得。
    ※教育はお勉強だけでなく経験値を得る種々の行動

  • 自分の意識を100%操る。
    ミッションとビジョンで、達成の軌道に乗る。
    共鳴で必要な人を引き寄せる。
    〜しつつあるアファメーション。
    エネルギーの質で環境と身をつける物を選ぶ。

  • ミッションとビジョンを描く、持つ
    そして、そこに向けて知識を増やすことが大事

    アファーメーションは、つつある で言葉にする

  • ミッション、ビジョン、目標を明確にしましょう。

  • 常に目的意識をもって、計画、行動しなさいってことかな?

    「自分は何て不運なんだ」と嘆くのではなく、「なぜこうしたことが起こったのか」と原因を考え、現状をよりよくするための方法を考えることが大切です。

    1。ミッションやビジョンを持ち、それに沿った情報を集中的に潜在意識に取り入れていく!
    2。ミッションやビジョンに対して、比較的小さな目標を作り、それを成功させる。
    3。アファーメーション(言葉を用いた自己暗示法)

  • 潜在意識を使いこなすというとスピリチュアルな内容をイメージするかもしれないがこの本で書かれていることはとても現実的。

    とてもわかりやすい内容で読みやすいです。

    「引き寄せ」や「直感」などの曖昧なキーワードに惑わされずに現実を生きる為の指南書です。

  • ミッションとビジョン
    ミッションとは、簡単に言うと、あなたの「指命」や「価値」「目的」のことです。わかりやすい言葉に置き換えると、「何のために生きるのか」「自分の価値は何か」がミッションです。
    そして、「ミッションが達成されたときの理想的な状況」のことを「ビジョン」と言います。

    よく「人生は取り戻せる」と言われますが、人生は取り戻せません。時間は巻き戻せないのです。
    二度とない人生を悔いなく生きるために必要なのがミッションであり、人はミッションに生きることこそが「究極の幸せ」なのです。

    自分と向き合う時間をつくらないかぎり、絶対に見つからないのがミッションなのです。

    ミッションやビジョンが明確でも、その道は一本ではなく、紆余曲折がある。潜在意識を使いこなす人は、この事実をよく知っています。
    一方、潜在意識をムダにする人は、最短ルートを通ろうとします。だからこそ、ちょっとした行き止まりがあると、「もうダメだ」と思い込んでしまい、ほかのルートについては、考えようともしません。考えないことによって、さらなる悪循環に陥り、結果、ゴールにたどり着けないのです。

    もし、あなたの給料が安いのだとしたら、それはあなたが世の中、もしくは、会社に与えているエネルギーが少ないということです。
    あなたが周囲に与えているエネルギーが大きければ、大きいほど、必ず大きなエネルギーが返ってくるものなのです。

    お金が一番大事とは言いませんが、お金がないと心が豊かになりにくいですし、愛が揺らぎます。何より人生の選択肢を狭めてしまいます。「お金がありすぎる苦労」よりも、「お金がない苦労」のほうが、はるかに問題なのです。

    脳は「自分と他人の区別ができない」とも言われています。たとえば「あいつはダメな奴だ」などと言ったりすると、それはそのまま自分に跳ね返ってきて、「自分はダメな奴だ」というイメージに変わってしまいます。他人がどうこうではなく、自分自身が変わることが大切です。

    「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言われますが、「一兎しか追わない者は一兎をも得ず」と肝に銘じる。

    人をつくるのは「環境」です。あなた自身は、「環境のエネルギーに調和した人にしかならない」ということを、肝に銘じてください。

    笑顔は、プラスのエネルギーを生む。潜在意識の中に、いいものが取り込まれるから、楽しいと感じるわけです。だから、いい表情が勝手に出てくるわけです。

    野村克也氏。
    思考が変わってくれば、取り組み方も自然に変わってくる。「考え方が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。」

    潜在意識、その存在を信じるか、信じないかというのは、結局のところ、その人自身の問題。最後は「人の話を素直に聞けるかどうか」という人間性の問題になってくる。

  • 潜在意識は 行動をともなってはじめて 効果を発揮する。

    2016 12月 再読
    2017  2月 再読

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。歯学博士、経営学博士、メンタルセラピスト。
医療法人社団いのうえ歯科医院理事長。歯科医師として、その技術は国内外で高く評価されている。また自己啓発に造詣が深く、2012年1月、ジョセフ・マーフィー・トラストより、日本でのマーフィー理論の普及に対する貢献を認められ、公認グランドマスターの称号を授与される。
主な著書に、『J・マーフィーの教え 最高の自分を引き出す法』(きこ書房)、『がんばり屋さんのための心の整理術』(サンクチュアリ出版)、『後悔しない人生を送るたった一つの方法』(中経出版)、『20代でやるべきこと、やってはいけないこと』、『自分で奇跡を起こす方法』(以上、フォレスト出版)、『価値ある生き方』(大和書房)、『「学び」を「お金」に変える技術』(かんき出版)、『夢もお金も手に入れる人のシンプルな習慣』(すばる舎)、『たった一度の人生を、自分らしく思い通りに生きる方法』(Gakken)などがある。
著書累計で100万部を超える。

「2015年 『未来を創る生き方 20代からの成長哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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