ゾーンに入る技術 (Forest2545Shinsyo 34)
- フォレスト出版 (2011年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894518179
感想・レビュー・書評
-
脳機能としての概要はわかったが、それを如何にしてパフォーマンス向上に繋げていくかはもうすこし勉強しないと分からないと思った。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
集中するためのコツが書いてあった。どうでも良い事に不要な意味づけをして、自分の心を乱す。揺らがず、とらわれず。正の感情こそが集中を生む。
-
借りて読んだ。ゾーンに入る方法以外にも通じるようなことがある気がして、楽しく読めた。理論じゃなく、実践しないと始まらない、本当にそう思う。
-
著者の言ってることはわかる。脳において「とらわれず」「揺るがず」することで集中出来る。ただ、説明に専門用語?というかカタカナ言葉を多用し過ぎ。
-
11/7/26 ABS
辻秀一先生の「集中力」の身に付け方
〜 年収2000万円を稼ぐためのメンタル強化プログラム -
言い訳がフロー化を止める。
言い訳する人ほど、何かいいことないかなとつぶやいている。
まさしく己のことではないかと感じる。
言い訳なんてしないと心に思っても、いつの間にかできない、理由を探している自分がいるもの。
言い訳しないの反対は、自分で決める。
自己ツールは、表情、態度 言葉 思考である。
何があろうとも意識すべき項目。
自分ひとりではできないことも、他人を利用することもできる。
他人への感謝と尊敬への念はまさに己へのものであるということ。 -
歳をとってくると、若い時のように
集中力が続かなくなってきます。
立場上も、気しないといけないことが増え
何かに没頭して、気が付いたら1日たっていた
というようなことがどんどん少なくなります。
しかしながら高いパフォーマンス発揮しようとすると
集中力が必要になります。
本日ご紹介する本は、
集中状態を作り出すためのヒントを
脳の働きをベースに解説した1冊。
ポイントは
「外と内のバランス」
脳の働きには、大きく2つあります。
外の出来事に気付く機能。
心の中の感情に気付く機能
人は外の出来事には気付けますが、
自分の感情に気付くのは苦手です。
その結果、外の出来事に勝手に意味づけをして、
心の揺らぎや、とらわれが起こり、集中できなくなります、
心の状態と外部の状態を切り離して働かせれば
集中状態にすることができます。
そのためには、心のコントロールが重要。
「表情」「態度」「言葉」「思考」を使って
外の出来事に関係なく、心を良い状態に持っていきます。
外の出来事と心の感情を別々に認識して
バランスが取れるように意識しましょう。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
多くの人が「本当の能力」を発揮できていないのは、「集中できていない」から
「とらわれ」が存在する限り、集中はやってこない
心の状態と外部の状態を切り離して働かせれば真の集中状態になる
言い訳とは、自分の心の状態を環境や他人に任せて、それ次第で決まってしまう人間だと言う宣言
口に入れる食べ物で身体ができるように、耳に入れる言葉で心はできる
過去のことを考えれば考えるほど、「ゆらぎ」「とらわれ」が起こってくる
未来を考えると、わからないので不安になり、「ゆらぎ」「とらわれ」が起こる
今に生きる、今を大切にする、今に全力などの言葉を唱えて、今に生きる思考を脳の中に形成する
どんなことをするにも一生懸命にやった方が楽しいという体感を脳に刷り込む
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆目次◆
第1章 圧倒的な結果は集中で決まる!
第2章 「ゾーン」はいつやって来るのか?
第3章 集中脳を作る「バイブレイン」
第4章 一流の人の集中の習慣
第5章 常に最高のパフォーマンスを実現する脳の作り方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -
ゾーンに入るための仕組みや、必要な要素を理解できた。ただ、実際にゾーンに入るための具体的な技術に関してはちょっと物足りなかった。