ソブリンリスクの正体 (Forest2545Shinsyo 48)

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894518483

感想・レビュー・書評

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    恐らくわかっててあおっている著者。頭が紫の女性で有名。ソブリンリスクとは円やドルが債務状況が悪くて暴落し国家破綻すること。著者は債務が赤字は異常と主張。他の本でも主張し続け、円崩壊ハイパーインフレが来るなど主張。いわゆる円崩壊論者の中で、マスコミにも持ち上げられ長生きを続けている猛者(?)

    通貨発行権が政府にある場合とない場合について、そもそも論じていない。時間の無駄なので読まなくてよい本。

  • 買って良かったかは悩ましい。
    日経関連のwebサイト記事を読むのとそれ程変わらないかも。
    国民国家がグローバリズムの潮流に押し流されてゆく時、普通の人はどうすれば良いのか。紙幣など捨てて実物資産へ走るべきなのか。それとも、一旦貨幣経済が崩壊することを見越して、自給自足の生活基盤を築くべきなのか。
    著者が、読者諸氏に何を語ろうとしているのか、よく掴めない1冊であった。

  • ソブリンリスクの理解確認、処方箋、破綻後の経済社会への洞察力を期待したが、分析や鋭い考察より表面的な事後解説が多い。日経新聞やネット情報で十分かも。グローバル化についていけない政治・社会制度、結果として台頭するグローバル市民や正義の議論という点は同感。結局、国家も企業も個人も、いかに継続的にFCFを産み出すかが重要ということか。

著者プロフィール

1952年生まれ。同志社大学大学院ビジネス研究科教授。
主著=『新・国富論――グローバル経済の教科書』(文春新書、2012年)、
『老楽国家論――反アベノミクス的生き方のススメ』(新潮社、2013年)。

「2014年 『徹底解剖国家戦略特区』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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