呼吸で心を整える (フォレスト2545新書)

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894519633

作品紹介・あらすじ

イライラ、怒り、緊張、妬み、悲しみを消して、「集中力」「自制心」「継続力」を高める。心を浄化する「マイブレス式呼吸法」

感想・レビュー・書評

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  • 呼吸をコントロールすると心がコントロールできる。緩める呼吸。数える呼吸、歩く呼吸と呼吸法を実践するためのメソッド本。
    まずはゆっくり、細く、長くを意識して息を吐き切るところから取り入れて行きたい。

  • はぁー、ふぅー。
    息づかいを感じる、脈拍を測ってみる。1分間に60ー75回
    →今日もつまらない商談だな。あ、脈拍を図ろうっと。

    呼吸はいかに不自然にやるか、不自然にやれば意識を向けることができる

    ため息でスーパーオキシドディスムターゼSODという酵素が活性酸素を分解するぜ

    ゆるめる呼吸→肩ストン、声出しながら
    数える呼吸→禅の数息観、掌を上にする!これ大事!これが今回のハイライトかなー。

    腹式呼吸の簡単な方法→壁に向かって50cmくらい離れて立つ、両手の掌を壁について突っ張ってみる。

    歩く呼吸→歩きながら呼吸する、歩行禅
    鎮める呼吸→鵜飼の縄
    上を向く、感じる、息をする、の、何%のイライラか数値化、話をくぐって感謝
    →ちょっとよくわからないとこもあるが、数値化は良いとどこかで読んだ気がする。パレオさんかな。だからイライラとかダルさとか負の感情は数値化していってみよう。

    日本マイブレス協会とか、丹田協会とか色々な団体を立ち上げている、何が正解かわからない現状幅広く学ぶしかない。

  • 息を吐き切る深い呼吸を意識してみよう

  • ちょっと最近マインドフルできてないからライトな本でも読んでモチベあげましょうかねって感じで読んでみました。
    土台あるので目新しさはないです。
    ちょっと目が滑ったかなー。
    ・ゆるめる呼吸(緊張)
    ・数える呼吸(集中力)
    ・歩く呼吸(リセット)
    ・声を出す呼吸(雑念)
    ・沈める呼吸(アンガー)
    という5つの方法を紹介していて声を出すことについてしっかり書いてあったのが印象的だった。

    声を出してゆっくりと数をかぞえるというのも別の本に書いてあったけど、この本はもっとお経を読むのに近い感じだった。アフォメーションと組み合わせてできたら、一石二鳥感あるなーと思いながらまだ実践できてない。

    あと全体的にちょっと苦しいくらいの方がうまくいくよーって考え方は確かにと思いました。余裕をもって呼吸したりすると集中しにくくて、意識を逸らさないためにもある程度の負荷はあった方が続けやすそうだなーと思いました。

  • マインドマップ、アクティブレイン記憶術、マイブレスプレゼントプログラム〜お金の章の講座でお世話になった倉橋さんの<span style="color:#ff0000;">初の著書</span>。呼吸法について、分かりやすく実践的に書かれています。
    呼吸法は、心の筋力を鍛えるのです。

    私はマイブレス式呼吸法を実践するようになってから、少しづつ変わってきました。
    一番大きいのは、集中力です。中年になっても、集中力がなかったのですが、それがついてきました。これから期待したいのは、怒りっぽい性格。これを呼吸法により軽減するように努めます。

  • 呼吸は自律神経によってコントロールされている人体の機能であるが、心臓の鼓動や胃の消化などと違って(ある程度)意識してコントロールできる。

    これを利用して自律神経を整え、感情や体調を管理しようと言うのが本書の趣旨だ。


    <blockquote><b>「呼吸」は無意識でできます。一方、「呼吸法」とは、無意識でできることを敢えて意識して行うこと</b>です。(P.59)

    あえて<b>「息を止める」という不自然なステップを入れることが、意識的に呼吸することにつながります。</b>(P.59)
    </blockquote>
    例えばここで紹介されているのが数える呼吸法。
    呼吸の数を数えることで「息を止める」という"不自然"なプロセスが生まれ、雑念を振り払う(受け流す)ような効果を狙うのだ。

    (1)息は吐くところからスタートし、毎回きちんと吐き切る

    (2)できるだけゆっくり、細く長く息を吐く

    (3)呼吸の回数を数えることに意識を向ける

    <blockquote><b>息が詰まれば、行き詰まります。
    息を変えれば、生き方が変わります。</b>(P.63)</blockquote>

    夏目漱石『草枕』の冒頭を思わせる一文だが、それに倣うのであれば"息がいいと、粋がよくなる"という感じだろうか。

    ナルホドと思ったのは人と話す機会が減ると、1日の呼吸量も減り、その分のだけ息が浅くなるという指摘だ。

    笑う門には福来たるというけれど、笑うという感情がもたらす効果は呼吸にもかかっているのではないだろうか。
    お腹がよじれるほど笑ったり、呼吸が乱れたりするほど泣いたりするとリフレッシュされるのは、そこまで昂ぶった感情の解放という側面だけでなくて、息を吐き切って新鮮な空気を吸うという呼吸を自然と取るからという部分もあるのだろうな。
    <blockquote>
    仕事ができる人というのは、例外なく<b>「やり遂げる力</b>」がある人です。どれだけ知識が豊富で才能があったとしても、やり遂げることができなければ、成果はゼロです。
    毎日「声を出す呼吸」を続けている人は、この「やり遂げる力」が鍛えられます。(P.192)</blockquote>
    仕事ができる人は声が大きいと常々感じていたのだけれど、それも呼吸法に関係があるのかもしれない。

    <blockquote>自信とは、<b>「自分との信頼関係」</b>です。たとえ小さなことでも「自分が決めたことを守る」「きちんとやり遂げる」という繰り返しが、自信を高めます。(P.192)
    </blockquote>
    自分を偽ると自分との信頼関係も崩れるから自信がなくなる。様々な自己啓発本に共通して書かれているのは「仕事を好きになる」ということ。つまり、自分を偽らず良い信頼関係が生み出せれば、自信に繋がり結果もついてくる。

  • わざとらしく呼吸をするというのは新発見だった。

  • 呼吸って意識すると逆に非常に苦しくなるのだが…
    でも知識を深めることで自分の身体能力の向上につながるのならばこうした知識もやっぱり必要だと思う。

  • 2回目読了(2017/05/24)
    前回読んだあと、感想を書いてませんでした(笑)

    呼吸を通してよりよく生きるための方法を教えてくれます。
    ため息で疲れを癒し、数える呼吸で集中力アップ、歩く呼吸でマインドフルネス、怒りを癒す呼吸など。

    自律神経系でありながら唯一自分でコントロールすることもできる呼吸で、ちょっとハッピーになりませんか⁈
    と、提案してくれています。

  • 人間にとって「呼吸」は大切なことは言うまでもないが、普段意識しないからこそ、そのことを意識することで変わるものはある気はする。そのことについて、(1)ゆるめる呼吸:緊張感を和らげる、(2)数える呼吸:集中力が高まる、(3)歩く呼吸:イヤな気持ちをリセットする、(4)声を出す呼吸:頭の中に浮かんだ雑念を吐き出す、(5)鎮める呼吸:イライラや怒りを鎮める という具体的な実践で紹介。

    「息が詰まれば、行き詰まります。息を変えれば、生き方が変わります」との言葉は、心に残る。「呼吸」を整えて、心を整えて、人生を豊かに、幸せに歩みたいものだ。

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