- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894561786
感想・レビュー・書評
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タイトルを見て、「てふてふ荘」のような心暖まるファンタジーを期待してみたが全然違った。そもそも幽霊は出てこない。
高校の同級生がそこに住みたいと言ったというだけで、住人と関係を持ち他の部屋の住人を観察するという話。現代社会で隣に誰が住んでいるかも分からない世の中。近所付き合いはなく、近くで何か起こっていても気にもしない。なんとなく住んでる気配はするものの、姿も見ない。まるで幽霊が住んでいるかのよう…。でも、そんな幽霊のような住人も人との深い繋がりを求めているんでしょうね、きっと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校からの友人(男)の部屋探しを手伝う私(女)。男がふらっと行った街で見つけたアパートに狙いを定めたが空きがないため住人を追い出すために私はアパートに潜り込む。最初から最期まで意味不明で終わった。スゴイ。
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読みました。
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これはちょっとよくわからなかったかな?
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読み終わった時は、・・・ん?おわり?っていう「読後すっきりしない」という、解決しない感があったけど、途中は好きだった。
吉元のばかばかしさと、蓼科のだめな感じ。
それに典子もヤス子も。
でも、その雰囲気が好きである。
汗水たらし、真面目に一生懸命に、という感じからどこまでも程遠い感じが、好きだ。 -
2000年8月読了。
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何処にもたどり着くことなく、あやふやなまま物語が終結してしまい、不完全燃焼。
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20111218t
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不思議な話だった。
気になって先を読んでいたけど、最後がぼやけていて、残念。
もう少し明確な感じが良かったのになー。