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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894641686
感想・レビュー・書評
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クラスメイトに借りて読みました。
読んでいて、怒りで手が震えました。
あってはならないこと。
そして自分の子どもにこんな事が起きたら、生きて行けるだろうかと。
保育園、保育士…そして保育園に子どもを預けている保護者…だけの問題ではなく、子どもの人権に関わる問題なのだと思います。 -
2005年8月10日、埼玉県の公立保育所で起きた当時4歳の男の子の死亡事故のルポ。
僕は子育て支援の仕事をしています。支援者として何を為すべきか、今日までの自分の甘さを痛感しました。
僕は2歳(2011年現在)男児の父です。親としての筆舌に尽くしがたい思いを抱きました。「事故を再び起こさないために、うちの侑人は亡くなったわけじゃない」 親御さんの言葉が心をぶち抜くよ・・・。
筆者の視点にはちょっと疑問が残る。事故内容が内容とはいえ、筆者は感情に流されすぎていると思う。理性的であろうとしてはいるができていないと思う。
でもそれが本のレベルの低下を招いてなどいない。
この本は僕を確実に変えた。そしてたぶん今後も変えていく。
ありがとうございます。読んでよかった。