Planetarian (VA文庫 2)

著者 :
  • ビジュアルアーツ
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本棚登録 : 124
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894906228

感想・レビュー・書評

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  • planetarianパッケージ版についてきたものを読了。
    中身はサイドストーリーの詰め合わせです。ゲームの世界観をそのまま、舞台と主人公が章ごとに違っています。読み進めるほどに、深みが増して来ます。まさに涼元マジック。
    一見何の関連も無さそうな話が最後に急激に収束する流れは、ゲームをやった人は一見の価値ありです。
    なお、原作者の涼元さんのホームページで、「星の人」の追加パートが公開されています。本書を気に入った人は読むことを強くおすすめします。

    以下は涼元氏のサイトより引用。
    >『何の希望も見いだせない世界の中で、変わらずに輝いている夢のかけらを見つけてしまったら…』これがテーマのひとつです。

    • nastercalさん
      6年越しですが,今年のお正月にアマプラでプラネタリアンの存在を知り,アニメ,映画,VR版カンパ,原作,小説とようやく残していたチルシスとアマ...
      6年越しですが,今年のお正月にアマプラでプラネタリアンの存在を知り,アニメ,映画,VR版カンパ,原作,小説とようやく残していたチルシスとアマントを読み終わりました。
      追加パート探して読んでみました。屑屋のところにロボットが来た理由が分かりました。エルサレムが伏線になっているんですね。
      2018/11/26
  • キネティックノベル,planetarianのサイドストーリー。なので,先にそちらをプレイするのがおすすめ。各種メディアに移植されているのと,PC版であれば2018年11月現在Steamで245円です。
    閑話休題。備忘録含めネタバレです。

    4つのお話から構成されます。
    1.雪圏球
    planetarianの時代以前の平和な頃,ゆめみが現役で働いていたころのお話。目を盗んではふらふらと持ち場を離れて遠くへ行ってしまうゆめみ。壊れているのではなく,きちんと理由があって,その理由が素敵。
    2.エルサレム
    大戦勃発から4年後のお話。核や細菌兵器による人口激減から,敵味方関係なく共存すべき時代となるが,教会に立てこもる狙撃兵と和解しようとするマードック兵曹長が所属する小隊。立てこもっている狙撃兵は実はカスタムメイドのロボットで…。
    3.星の人
    ヨブ,ルツ,レビの登場する,映画にもなった星の人,屑屋のその後の話。
    4.チルシスとアマント
    戦争が終わり,更にずっとずっと後のお話。

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