脳機能を活性化する「超」快眠術

著者 :
  • 牧野出版
3.43
  • (11)
  • (9)
  • (18)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 164
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895001281

作品紹介・あらすじ

満足できる「熟睡感」が欲しくないですか-本書は「速やかな入眠」と「爽やかな目覚め」を可能にする方法と、それを強力に促す世界初!パワースリーブ&パワーウェイクCDで、あなたに「これまでにない熟睡感」をもたらします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • かいてあることは他の睡眠術と同じ。
    ・体をあっためろ。
    ・寝る前は強い光をあびるな、おきたら強い光をあびろ。
    ・ねだめ、二度ねは意味がない。
    ・寝る前のアルコール、カフェイン摂取は避けろ
    などなど
    「規則的な生活ができないのであれば、睡眠環境を自分でつくればよい」という考え方は非常によいと思った。
    付属CDの効果はまだ試していない。

  • 【はじめに】
    【1.寝る前…身体をリラックスさせる】
    ↳明日のことをクヨクヨ考えたり、悩んだりしない。
    「明日も良い日になる」と思うだけで良い。
    【2.寝ている間…レム睡眠中】
    ↳浅いレム睡眠中は脳の記憶の整理/定着を妨げる
    【3.寝ている間…ノンレム睡眠中】
    ↳脳をしっかり休息させる
    【4.目覚めた後…】
    ↳光に当たって体内時計をリセットする
    【1章】まとめ
    ◎人がなぜ眠るのか分かっていないが、人の脳は睡眠によって発達した
    ◎レム睡眠
    →眼球グルグル/浅い眠り/身体は休んで脳は動いている/夢を見る
    ◎ノンレム睡眠
    →熟睡状態/脳の休息時間
    ◎睡眠のためのホルモン、メラトニンの増減が睡眠を導入し、目覚めを促す
    【2章】まとめ
    ◎寝溜めは意味がない
    ◎睡眠のクオリティを下げる原因
    →アルコール/カフェイン
    ↳寝る5〜6時間はやめること
    【3章】まとめ
    ◎クオリティの高い睡眠を設計するための環境作り
    →光を遮断する/音を遮る
    →スマホなどの電磁波を出すものを近くに置かない
    ◎クオリティの高い睡眠のための昼間のテクニック
    →30分の昼寝をする
    →カーテンを開けて光を浴びる

  • 気持ちいい目覚めの音楽

    170326 断捨離

  • 脳科学の観点から睡眠のメカニズムを説明してくれて、より良い睡眠をとるための「技術」を教えてくれます。 質の良い睡眠について知りたい方にはおススメです。この本を読んでから、最近よく眠れるようになってきたと思います。

  • 質の良い睡眠とはどのようなものをいうのか。
    ノンレム睡眠とレム睡眠を1セットとして、2サイクルは必要だそうなので、熟睡したからといって、3時間睡眠では、やはり無理があることがわかる。
    光や音なども遮断し、環境を整えることも必要だ。睡眠前後のアファメーションも試してみたい。
    睡眠と記憶の関係についても触れている。内容的には、どこかで読み聞きしたことが多かったが、付属のパワーウェイクCD、パワースリープCDがとても素晴らしくお得感がある。

  • この本に睡眠に関する知識や実践法が一通り載っているので、

    ほかの本を捨てようと思っている。

    苫米地ファンということで多少バイアスがかかっているのもあるが、
    それでも本書はよく書かれていると思う。

    快眠CDはよく聞くが、朝起きるためのCDが付いているのもいい。

    しかし、苫米地さんは文章をまとめるのがうまい。

  • 苫米地氏らしくない、いたって常識的な内容。睡眠に関する類書を読んだことがある人にとっては発見は少ないだろう。

  • 人間と他の動物とを分けるのは、睡眠中に脳が記憶の整理(長期記憶化)を行なうか否か。長期記憶が、自我の形成に関わっている。赤ちゃんは長期記憶を作るために長い睡眠が必要。「寝る子は育つ」はその意味で正しい。

  • 三時間熟睡術でスッキリならいいんだけど
    やっぱり8時間は眠りたい・・・

    • みいこりんさん
      8時間くらい寝ないと、体がついていきませんわよね~☆ちゃんと睡眠とりましょ♪
      8時間くらい寝ないと、体がついていきませんわよね~☆ちゃんと睡眠とりましょ♪
      2010/01/20
全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
苫米地英人
苫米地 英人
苫米地 英人
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×