マスター1095題 1年 一行計算問題集

著者 : 日能研教務部

• みくに出版 (1995年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

中学入試を見すえた確かな計算力がつく問題集、中学受験用教材のロングセラー『マスター１０９５題 一行計算問題集』シリーズ（１年生から６年生まで学年別）の１年生版です。

１日たった３題解くだけで、１年で中学入試を見すえた１年生時に十分な1095題(本書の全問題)に取り組めます。もし、できない日が１日あっても再挑戦がしやすく、継続しやすい問題集です。
本書には、「手を動かし手間をかけて解く問題」「特定の部分を先に計算したり、通分・約分を使ったりすることで早く解ける問題」などが要所に配置されており、演習を続けるうちに中学入試に必要な「早く正確に計算する力」が身につきます。毎日続けるには、最適な計算問題集です。
見開きごとに、「数に親しむ作業」コーナー付き。

毎日少しずつさまざまな計算問題を解いて、計算力を定着させましょう。「最長10分まで」と時間制限をして、まちがえたときや10分で終えられなかったときは、基本的な計算のきまりや早く計算できる部分を見落としていないか、ふり返りをしましょう。

感想・レビュー・書評

[oyajinokosodateさんの感想 · 2015年4月10日]

１日３題のペースで取り組むと１年間（365日）で仕上がるように1095題が収録されている計算問題集。

　● 問題配列・構成が易 ➡ 難の順になっている
　● たし算とひき算がランダムに出てくる
　● 虫食い算（□を使った計算）が豊富

といった特色があるため、飽きずに取り組める。
特に、少量の計算練習を丁寧にやりたいという学習方針のご家庭には最適な問題集と思われる。

問題数が少ないので
　・1日３問：1年
　・1日６問：半年（1ページ）
　・1日９問：約4ケ月
　・1日12問：約３ケ月（見開き）
　･･･
という感じで、各家庭のペースに応じて学習できる。また、先取りだけでなく、学年の総仕上げ問題集としても使える。

注意点は２つ。
①　問題配列が（良い意味で）ランダムなので、特定の計算項目の集中訓練には向いていないこと

②　本が非常に開きにくいので、（拡大）コピーまたは裁断してから使用する必要があること


難易度（５段階）：★★（やや易）～　★★★（中）

※　平成27年3月から使用開始　➡　平成27年7月末に1回転目終了