伴侶動物の臨床病理学 第3版

著者 :
  • 緑書房
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 4
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895313773

作品紹介・あらすじ

2014年の第2版発行から5年。
新章を追加するとともに、情報を全面的にアップデートした最新版!

新章として「検査診断学総論」を追加した他、検査方法や特定の疾患の鑑別診断法などを中心に情報を全面的にアップデート。POMRによる症例へのアプローチ、日常の診療に欠かせないCBCや血液化学検査の方法・解釈を基本から網羅し、また肝疾患や腎疾患へのアプローチ、判断に迷いがちな各種内分泌疾患における診断の組み立てについても詳説。

【第2版からの主な情報のアップデート】
・新章「検査診断学総論」を追加
臨床検査として日常的に行うスクリーニング検査の意義や目的、個体ごとの基準値の設定方法や、感度・特異度、尤度比といった用語の意味を解説する。検査において、基礎的でありながらも忘れがちな概念や、検査に対する姿勢を再確認することができる。

・検査および治療についての最新知見、情報を追加
検査方法や特定の疾患の鑑別診断法などを中心に、最新の情報にアップデート。

・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など最新の疾病情報を追加
新たに判明した感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や、急性腎障害(AKI)など疾患の定義・名称が変わってきているものについても記載。

・写真の変更、新規追加
写真を新規で追加するとともに、一部の写真をより鮮明かつ分かりやすいものに変更。

・参考文献、薬剤、検査機器などもアップデート
書籍内で紹介している文献や薬剤、検査機器についても情報を更新。

・その他、すべての章にわたり情報を更新。

著者プロフィール

石田 卓夫
1950年東京生まれ。農学博士。国際基督教大学卒、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)獣医学科卒、東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。米国カリフォルニア大学獣医学部外科腫瘍学部門研究員を経て、1998年まで日本獣医畜産大学助教授。現在は、一般社団法人日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)会長、日本獣医がん学会(JVCS)会長、ねこ医学会(JSFM)会長、日本獣医病理学専門家協会会員および赤坂動物病院医療ディレクター。研究専門分野は、小動物の臨床病理学、臨床免疫学、臨床腫瘍学と猫のウイルス感染症。今後の研究課題として、培養幹細胞移入による免疫疾患および慢性炎症性疾患の治療がある。

「2020年 『伴侶動物治療指針 Vol.11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田卓夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×