- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895726641
感想・レビュー・書評
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烏兎の庭 第五部 書評 7.17.17
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto//uto05/diary/d1707.html#0717詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ローザは、少し良い感じの普通の日を差別で汚されるのに、もう我慢ならなかったんだ。
彼女の勇敢さが欲しい。 -
◆みんな同じにバスに乗れるようになったのでしょうか◆
1955年、バスに乗ったローザは、白人に席を譲るようにという運転手からの指示を拒否し、逮捕されます。モンゴメリー・バス・ボイコット事件の始まりです。同じ頃日本のバスは黄金期を迎えていました。どこにもバスがあり、誰もがバスに乗りました。バスは料金を払えば誰でも乗れるみんなの乗り物でした。「田舎のバス」という歌が流行ったのもこの年です。
そんなバスをめぐる事件が同じ頃に起こっていたのですね。絵も心に残る作品です。 -
差別をなくそうと勇敢に行動したアフリカ系アメリカ人のローザという女性の話。
バスの中で黒人も白人も座っていいスペースの座席に座っていたら、混んでいるから白人のために席を譲りなさいと運転手に命令され、それに従わなかったことでローザは逮捕されてしまう。その後、黒人の人々はある行動に出て・・・。
小学6年生の国語の教科書にも出てくる。 -
ローザ・パークスの逮捕がきっかけとなった、モンゴメリーでのバス乗車ボイコットについて描いた絵本。
人種差別と戦った人々の勇敢さに胸を打たれる。 -
公民権運動の母として合衆国の歴史上で最も有名なローザ・バークスの行動を描いた絵本。
表紙のローザの目と運転手の横顔の対比が印象的。裁判所の建物が絵のなかに何度も登場する。
絵全体から人種差別に対する抗議のパワーが伝わってくる。
コルデコット賞銀賞、コレッタ・スコット・キング賞受賞。 -
2010年6月17日
<ROSA>
装丁/則武弥 -
2008.11.26 3−1で読む