ポーランド人のまっかなホント

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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895858489

感想・レビュー・書評

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  • まっかなホントシリーズ第18巻「ポーランド人」です。
    ポーランド人の生態が調査され、詳細に記されています。
    戦場に適した立地のポーランドは幾度も侵略されましたが、現在は各国の軍事演習に適した立地になりました。
    暗い歴史にばかり気を取られますが、ポーランドは偉人を多く輩出する国家です。
    文化を生み出す民族の未来は明るいでしょう。

  • 何気にポーランドという国は、ものすごい経済発展しているということが知られていない。

    先日ポーランドの料理を食べに行ったのですが、
    その際にせめてポーランドの事を知ろうと思って読んだ本。

    事前知識として、ポーランドはものすごい経済発展しているというのは
    どこかで聞いたことがあって、でもなんでだろうと考えていました。
    参考までにリンクを張っておきます。
    http://www.msp.gov.pl/portal/en/87/4258/Macroeconomic_Analysis_of_Polish_economy.html

    ポーランドは古くから大国のドイツ、
    ロシアから囲まれて絶えず侵略戦争に巻き込まれていた。
    そして国の仕組みはずっと共産主義だったこともあり、
    個人の自由というのは比較的新しいことでもある。
    昔は大国に挟まれて絶えず危機感があったのですが、
    今では大国に囲まれているからこそ、
    その安い労働力に目を付けた外国がどうやら進出してきているみたいです。

    そんなポーランドなのですが、実は男性はかなり紳士だとか。
    イギリス紳士を模範とするらしく、女性から”紳士らしく振る舞え”と、
    どきつい要望があるみたいです。

    またポーランドは「借金してでも客をもてなせ」というように、
    かなり人を大事にする習慣があるらしい。
    「客来りなば、神また来る」という古い格言がポーランドにはあって、
    最近では「客来りなば、女房孕む」なんていう皮肉もあるくらい、
    お客をもてなすんだとか。

    こうやって、ポーランドの料理やポーランドの風俗を知って行くと、
    僕はかなり行ってみたくなりました。来年あたり行きますか!?

  • ヨーロッパの中央に位置し、その平坦な土地ゆえに幾度となく戦場の場となり、何度も侵略され続けた国ポーランド。そこはかと漂う、人生をあきらめた感に、こんな薄い本なのに読むのに数日かかってしまった。

    そういえばひすいさんの歴史本でポーランドと日本の密接な助け合いエピソードを読んで感動したけど、そりゃポーランドは日本のこと好きになるだろうね。と今ふと思った。

  • リアルなポーランド人について。

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