ヒトはなぜ太るのか?

  • メディカルトリビューン
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895893985

感想・レビュー・書評

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  • 前半は難しい。

  • 遺伝的な差により肥満がおこるのです。
    どんな遺伝子が肥満に関係するかというとインスリンというホルモンが関与することがわかっています。
    インスリンが脂肪を蓄積する働きは、その支配下にある2種類の酵素リポプロテインリパーゼ(LPL)とホルモン感受性リパーゼ(HSL)が担っています。

    http://ameblo.jp/nancli/entry-11838279138.html

  • イントロダクション
    第1部 物理学ではなく、生物学の問題である
    第2部 肥満症入門

  • 精製された炭水化物、糖、など血糖値とインシュリンを安定させないものを排除すること。果物もしかり

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:493.125//Ta96

  • 人はなぜ太るのかがわかりました。
    自動車に例えると、ガソリンタンクにはいっているガソリンは燃焼しエンジンをまわして車を動かすけど、トランクにガソリンのはいっているタンクをいくらたくさん乗せていても、そのガソリンは燃焼しないということのようです。
    筋肉にはいった脂肪(ガソリンタンクのガソリン)は燃焼するけど、脂肪組織にある脂肪(トランクにしまってあるガソリン)は身体を動かしただけでは燃焼しないらしい。
    筋肉に脂肪を送り込んで、脂肪組織に溜め込まないようにするには、食事の炭水化物を極力減らし、タンパク質を増やしたほうがよいようです。
    タンパク質を多めに摂ると、お腹も減らないから、ダイエットにはよいと思いました。
    小腹がすいたらスニッカーズなんてとんでもなくて、小腹がすいたらゆで卵だな。

  • 炭水化物が、太る原因であるという本。
    翻訳者が悪いのか、わかりにくい文書が多くよむのに苦労する
    内容でした。
    ただ内容は割と納得性があってなるほどと思われる部分も
    多くあります。炭水化物を抑えるとやせるということですが。。
    炊きたてのご飯。バケット。パスタ。いも。サツマイモ。スイーツ。果物
    おいしいのにね。。。。小麦粉・でんぷん・糖類を制限するのって
    食事の量をへらすより難しいのではとおもったりします。

    でもちょっと参考にがんばろうかと

  • 先天的な太りやすさ、ホルモンバランスなどを交えつつ、糖質とインスリンが成す太るメカニズムについて解説。本書の内容の妥当性についての検証はしていないので、著者を信用する感じにはなってしまうけど、おもしろかった。ただ、人間の構造は狩猟採集時代から進化していないから炭水化物がなくても生きていけるというような主張には、平均寿命の違いなどを考慮していないところから、若干疑問が残る(30歳くらいまでなら肉中心でも健康を維持できるかもしれないけど、80歳まで維持できるのか?)。

  •  結局は糖質制限ダイエットの本なのだけれど……。

     いやまぁ。
     健康に難のある程度の肥満症の人は置いておくとしても、ヒトは雑食なので、あまり偏りすぎない方がいいのかなぁ、と思いました。
     健康論って時代時代によってブームがあるし、健康に支障がなければアバウトでいいのかな、と思います。

     プラスの作用しかない食べ物はないわけで、この本では良いとされているタンパク質や脂肪を多くとって問題ないとは言い切れないわけです。(過去の人類がそんなに日々を満腹で過ごせていたとは思えないしね)
     結局炭水化物を除いたとしても、他のものを食べ過ぎないように気を付けないといけない訳だし。そこをどーするか、適度に食べるか、がポイントな訳だと思います。

     ぶっちゃけ、この結論に至ったのは、文章が難しすぎて理解できなかったからかもしれない。

  • ダイエットにおいて、炭水化物は最大の敵だ。なぜなら炭水化物の含まれた料理は美味いからだ。頭ではわかっているが、つい食べてしまう。だからダイエットは至難なのだ。

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