- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896017854
作品紹介・あらすじ
家族と縁の薄い雅己に、たったひとり遺されたのは、姉の忘れ形見の譲。けれど幼い譲は病弱で手がかかり、生活は安定せず、貯金も底をついてしまった。そんな時、譲の叔父だと名乗る金髪碧眼の美丈夫が雅己を訪ねてくる。大勢の男たちを従えた彼の正体は、ジェルヴァレンの王子・ジュリアン。会うなり、亡くなった兄の隠し子である譲を渡せと言われ、雅己は戸惑う。だがそんなことなどお構いなしで、彼は一方的に話を進めると、譲ごと雅己を攫って-。
感想・レビュー・書評
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素晴らしい育児BL……!!
可愛くて可愛くて!
貧乏生活から王子に連れられ王宮へ…こういうトンデモ設定は、序盤ついついワクワクしますね
BL要素より育児要素のが強いですがww
譲(2歳児)がものすごく可愛かったです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良い子持ちBL
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★3.25
受けが可哀相でした。境遇も不幸で不憫;;異国に連れて来られて嫌がらせされたりとまた不幸続きで…。そんな心細い思いをしてる受けに対して、攻めは冷たいっ!!彼だけは優しくしてくれてもいいのにな、と。いくら外国人で物事をはっきり言うとはいえあれは…後半までずっと冷たいし…。雅己ももっと自己主張はした方が良い(苦笑)最後はまあ、ハッピーエンドで良かったです。もっとイチャラブしてるところが読みたかった。あとやっぱり、譲がすっごく可愛かったー!!雅己に懐いて甘えたり、「まー」って呼び方も可愛い〜v