院内感染 (JUNEコミックス ピアスシリーズ 159)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784896441406

感想・レビュー・書評

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  • 絵柄に好き嫌いはあるだろうけど、やっぱり話は上手いんだよね。ついつい読んでしまう。

  • 初読み作家さん。

    『院内感染』
    攻め:沢村伊織
    受け:八木朋也

    内科医の朋也は結婚している身でありながら、外科医の沢村と身体の関係を持っている。しかも、その場所は植物状態となって意識が戻らない患者の個室を使っていて。
    朋也は最初は身体だけの関係だと思っていたがどんどん惹かれていき沢村が愛を示してくれたらいつでも家庭を捨てる気だったのに、沢村にはその気はなく縁談まで出てきていて、、、。


    二人の話?と思いきや、朋也がいきなり事故で運び込まれてしまいアルコールを摂取していてブレーキ痕も無かったことから自殺を図ったのでは?と推測されそのまま植物状態に。
    しかも、その時に、いままで意識の無かった橘想(意識不明の患者)の意識が戻り、数か月後の離島に渡っていた沢村と想の話になって、、。
    どうなるの?!と先が気になりました。
    そして、想と沢村はリバまであって、なかなか美味しい話でした。


    『君の倖せを祈れない』
    攻め:売店店員・有馬拓未
    受け:プログラマー・高千穂亮一

    パイロットへの夢があったが合格せずに空港の売店で働く拓未はしょっちゅう飛行機を眺めるためにくる客が気になっていた。コーヒーをこぼしたことで知り合ったが彼が飛行機を見に来るのは元恋人が飛行機に乗っているからといい、、。

    ありきたりだけど、寂しかった亮一の心を拓未が埋めたのかな。短い作品なのでこれ以上掘り下げるのは無理か。お義兄さんが亮一を好きになった理由とか、亮一が拓未を好きになった理由とか、深くは突っ込むまいww



    これ、2作品じゃなくて、どっちも続きを描いて2冊別々で読みたかったかな。

    絵は身体のラインも綺麗だし上手いと思います。
    服の柄のトーンを皺や形に関係なくベタ貼りするのが気になるけど、そんな漫画家はいくらでもいるから、目くじらを立てる方がどうか、ということなのかな。

  • ⇒『院内感染』
    『主治医』
    『院内感染~背徳の白衣』
     ※院内感染から主治医までを一冊にまとめた完全版

  • 不倫ものです。両方とも自立した男でありながら、色んな悩みを抱えて、関係がすれ違うのに萌えました。ハラハラ目が離せない展開に引き込まれます。続刊「主治医」に続きます。 後半のスピンオフも良かった。

  • わたしの大好物、医者でBLでリバありですw有能な外科医と妻子ある内科医の秘密の恋は、”植物状態で眠る青年の部屋”での秘め事。断ち切った恋は、思わぬ形で転がっていく・・・目を離したくない展開がいい。付随の話も、いやらしさがいやらしくてまっとうで好きです。

  • ズバリ不倫!
    こんなシチュ、読者投稿原作のレディコミなんかでありそう。
    定広先生の絵はムキムキじゃないけど、攻め、受け双方ちゃんとオトコって感じなので、その辺好感度↑。
    他の短編も面白く、院内感染のスピンオフ的なストーリーも掲載。
    筋肉系ではないものの、中性的な美少年好みの方にはお薦めできない。
    なお、リバも多いので、それがOKな人には是非。

  • ◇ 院内感染シリーズ-01

  • なかなか良い。ラストの特別書き下ろしは、あのあと結局年上で本編の脇キャラだった彼の方が受けになったってことだよね?

  • あらすじ読んでなんてインモラルな…!と思ったんですけど、読んでみたら想像以上に純愛でした。終わり方の意味がよくわかんなかったんだけど……エロがエロかったのでもんくはとくにない。さすがピアス…クオリティタカス…と思った。ほめてる!

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