- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896442199
感想・レビュー・書評
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義父×養子
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私的にすごくよかった
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ピアスでこのタイトルなので、めちゃエロ特化なんだろうな~と思ってあまり期待していなかった作品なんですが、すごくよかったです。
タイトルの先入観には気をつけなければといつも思うんですが、作家買い以外は表紙とタイトルと裏のあらすじの3大ファーストインプレッション頼りなので。
擬似家族もの。過去に傷害事件を起こした莉樹と、当時彼の担当保護監察官だった雨谷との苦しくて切ない愛の物語です。
莉樹は男好きのびっちに見えるけど、なぜそうなってしまったかという背景がきちんと描かれていて、実はとても弟思いのやさしい子だというのがわかってくると不憫で仕方なくなってしまいました。
そんな莉樹に雨谷が暖かい家庭を与えてあげたいと思う気持ちは、深い情愛そのものです。
でも、手を出しちゃいけないと「家族愛」を貫く姿が律儀で…!
二人の関係が長いスパンで描かれていたのが良かったです。10代のまだ子供っぽい姿から20代後半のスーツ姿までの間に、莉樹の身に起こった様々なことを思うと胸がいっぱいになってしまいました。
絶対に幸せになってほしいと願わずにはいられないですよね…
長い歳月を乗り越えて結ばれる話はほんとにいいです。萌えました。
エロ的にも、未熟な性からだんだん自立した男としての性への移り変わりがツボでした。
…ひとつ難を言うと、莉樹の顔にまったく変化がなかったところですね~
ヘアスタイルとか少し変わるとさらに萌えたと思います。
カバー下に芹沢が。ぜひこちらのお話も読んでみたいです!
同時収録の話も攻受の危ういバランスがすてきで面白かったです。そっちかい!みたいなw -
タイトル勿体無い。
シュガーレスのままだった方が良かった。
Twitterで回ってきてたので何と無く購入。
機能不全家族の話は好きなので買って良かった。貞操観念も常識もすっぼり抜け落ちてて、
ただ喜んでくれるから、という幼児の心のまま育ち、でも雨谷のおかげで少しずつ成長して、人並みな恋愛も終えて、そしてまた雨谷の元へ帰る。
切ないしお気に入りの話だけど、人物の描き分けがあまり出来てなくて、画面的にももう少し頑張ってほしいかな。
刺したのは恒で罪を肩代わりしたのかと思った。
分かりづらいとこはあるけど、他の作品も読みたくなりました。 -
この方の暗い系嫌いじゃないけど、今回はあまりピンとこなかったな。ていうか、恒と再会させてあげてほしかった。
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実質☆3.5
今回のルナさんは絶望感はあるけれど明るい未来を感じます(笑)
年月や距離を置いて徐々に解かされて行く感じ…途中辛くても最後を見るとほだされます。
カバー裏の二人も気になります!
同時収録も○ -
保護司との長い時間をかけて結ばれるまでの話。
中学卒業から客を取らされて、気持ちいいし。喜んでもらえてお金がもらえると、初めて出来た彼氏ともすぐにH。売りをやってることがバレすぐに別れます。
全編H多めです。主人公がH好き!なビッチではないように感じました。というか、Hが好きだから、と言うよりお金がもらえて喜んでくれるってところが彼にはポイントのようです。
保護司の心情が少なく、もっと描いても良かったのでは?