神の植物・神の動物: J.K.ユイスマンス大伽藍より

  • 八坂書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896948134

作品紹介・あらすじ

ユリ、バラ、アイリスが象徴するもの。マンドラゴラやトケイソウの秘密。神の化身のヒツジ、ライオン。さらにはドラゴンや一角獣まで登場する動植物の一大中世絵巻。ユイスマンスの傑作『大伽藍』の二章を訳出。

感想・レビュー・書評

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  • ユイスマンス『大伽藍』の第十章と第十四章の訳。
    植物と動物をキリスト教的に解釈するとどうなるのか、と言った事が主人公デュルタルと二人の神父の会話で主に語られていました。
    勝手にプリニウスの『博物誌』的なものを期待してしまっていたので…残念。

  • 「大伽藍」より抜粋のため、物語を全体的に楽しむというわけにはいかない、奇妙な構成。でも中身に関しては納得いくできあがり。

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