暖房の文化史: 火を手なずける知恵と工夫

  • 八坂書房
3.43
  • (2)
  • (4)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896948318

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 火を使って暖をとるといえば、木や薪や石炭を積み重ねて、煙を逃がす穴があればいいのだろうと思っていた自分の無知を恥じた(^^;。
    快適に、効果的に火を使うために人ががんばり続けてきた歴史の本。主にヨーロッパ(特にイギリス)。

  • イギリス辺りを中心にした、暖房の文化史です(そのままやんorz 暖炉で木を燃やすっていう行為が、なんとも味のある日常生活だったんだなって感じが文章から伝わってきます。木材さえあれば、ヨーロッパの人達はいつまでも暖炉を囲んでいたかもしれない。石炭だのガスだのは枯渇した資源を補ために発達した代替燃料だったんだなーと。それと、インフラが整備されていく過程を読みながら、今のガス・電気・石油ってせいぜいここ100年ぐらいのことだったんだなぁと改めて知りました。

ローレンス・ライトの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マッシモ リヴィ...
クロード・レヴィ...
セオドア・グレイ
デイビッド・モン...
シーナ・アイエン...
ピエール ルメー...
キャスリン アシ...
トマ・ピケティ
ガブリエル バン...
ネル・アーヴィン...
ニーアル ファー...
J・モーティマー...
ミシェル・フーコ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×