- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784897068824
作品紹介・あらすじ
東大にはこんな面白い講義があった!やる気・不安・記憶なども遺伝子が支配していた!?脳と心のサイエンスを東大教授がやさしく語る!さらに、風邪薬で寿命が延びる?牛乳を飲めば不安解消?記憶力を上げる薬?など、目からウロコの余談もいっぱい。
感想・レビュー・書評
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p222
科学の定義
+観察可能な対象を持つ
+客観性がある
+仮説は検証されねばならない
+理論は改善しうる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遺伝子が人間の心にどのように影響を与えているかを講義。東京大学の文系学生への講義から。
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ドーパミンの話とか面白い
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2004年刊。
高校生物を一通り学習している状態ならば、かなり読みやすい。そして、面白い。
薬剤による脳の化学反応を一つ一つ検証し見えてきた事について、分かりやすく講義してくれた。
人間の気分、記憶、知能、行動は一体どういう仕組みではたらいているのか、という疑問の一助になる。
いまさらだけど、新発見の裏に重ねられてきた地道すぎる実験の凄さを実感させられもする。
ドーパミンをつくれなくする実験は恐すぎたよ…。
ラットさんありがとう。
生命倫理、リスク管理で講義をまとめるところもスマートで良い感じ。
試験問題は解けなくて泣いた 。
読んだようで、「読めてない」のだよね。 -
脳と心について遺伝との関係をつかむための参考。
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なるほどわからん。
流し読みだからかもしれんが、どこが大切なのかわからん…
レセプターとかいいからさ、もうちょっと重点だけ説明してほしいなぁ
わかりにくい。
まぁでも 学校で習うものと違う角度や切り口からだから面白いところもある。
え!そうなの!ていうのもあった
暴力とセロトニンの関係とか。 でもなんか書き方が曖昧でよくわからんのよな…しっかり書け!
あとニコチンが勉強に良いとかカフェインがいいとか。
あと、遺伝子診断やるとどうなるか。俺の子じゃない!とか分かって大変とか。
変に頭のよくなる薬とかなると ドーピングみたいになるとか。
そんなにこれは!という本ではなかったなー。 -
・不安が多ければ脳のセトロニンが低い. 脳でセトロニンを出す細胞は、脳全体の30-40%. プロザックという薬は元に戻ってくるセトロニンを戻らないようにする.
・不安には牛乳 -
言い回しはおいといて、面白い。この内容からすると、かなりコストパフォーマンスが良い!
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遺伝子について、いかにわかってないことが多いかがよくわかる。
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非常に不安になったときにはセトロニンの出が悪いということがわかってきた。ではセトロニンの出をよくすれば、不安が治るはずです。
不安には牛乳がよい。
学校、会社に行きたくない日は、水曜日が一番多い。
肌が黒いとか白いというのは全く無意味な概念であって、人種というのは後天的に私たちが作っていった概念ですが、そういうものでいいか悪いかなんて判断すること自体が無意味なことである。