- Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
- / ISBN・EAN: 9784897848747
感想・レビュー・書評
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少年時代のほとんどを、北海道の北の田舎で過ごしたという、手島圭三郎の作品。
版画で繰り広げられるシマフクロウの親子の世界が、圧倒的な迫力と美しさで迫ります。
しんと静まりかえった夜の湖。
お父さんフクロウは、湖面を見つめて魚がはねるのをじっと待ちます。
鋭い爪で獲物を捕らえたときの、両開き場面の力強さ。
フクロウが魚を捕らえて食べることなど、子どもたちは知らなかったらしく、声をあげて驚いていました。
湖の向こうに夕日が沈むところ、波紋が広がるところと、静けさを取り戻すところ、すべて単色刷。
自然の厳しさと雄大さをしっかりと伝え、神秘的なほどの世界観があります。
冬の初めに、ぜひ子どもたちに聞かせたいお話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しまふくろうのお父さんが子供のために湖の魚を捕る
しーんと静まり返った夜の雰囲気が伝わってくる
作者のデビュー作? -
版画絵本
シマフクロウの狩のようすや子育ての様子がわかります
読み聞かせ時間は4分位です -
シマフクロウの親子の話。
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2012.10.17 5-1
2012.10.17 5-2
2012.10.17 5-3
2012.10.17 5-4
2012.11.28 6-1
2012.11.28 6-2
2012.11.28 6-3
2012.11.28 6-4 -
2003年度 3年生 9月 6分
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北海道の深い深い山奥に住む、ふくろうの親子のお話です。
自然の雄大さ、厳しさを感じる1冊です。
読んだときの、何とも言えない緊張感、張り詰めた空気感をぜひ感じて下さい。 -
手島 圭三郎氏作品
絵が息子のお気に入りです。
版画と思われる力強い線がいいです。しまふくろうの家族愛と北海道の大自然。