- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898150580
感想・レビュー・書評
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夢見がちでいたずら好きの女の子アメリはそのまま大人になった。いまは、個性的なひとびとがたくさんいるアパートに住んでいて、二台の風車っていうモンマルトルのカフェで働いてる。そんな、21才で恋などしたことなかったアメリだけど、ある日、笑い声や、かたまりかけのコンクリートにつけられた足跡や、スピード写真のコレクターをやっているニノに出会い、好きになる。
フライパンのなかではねるポップコーンみたいに次々と、だれかが思わず幸せになるようなささやかないたずらを思いつくアメリがとってもかわいい。
絵本みたいなこの物語のなかに、なにかすごくたいせつなことがたくさんちりばめられて隠されてるような気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大ヒット映画のノベライズ版。アメリは年齢的には大人なんですが、読んだ人の「少女の部分」をくすぐる作品だと思います。すれ違いを繰り返すニノとの恋愛といい、カフェ「二台の風車」の雰囲気といい、理屈抜きでシアワセな気分になれる一冊。作者の名前を失念していたので、ラストでもう一回楽しめました。
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広島サロンシネマで5回も観た可愛らしい映画*
本は後買いです
いっしょうけんめい恋をすることって素敵ですね:)
密やかなたのしみ、ちいさな幸せ探し、アメリに見習ってわたしも日々の生活に取り入れています -
映画が面白かったので思わず小説も買ってしまいましたwww
電車の中で読むのにちょうどイイ感じです! -
読んでいると、
不思議とほこほこした
気持ちになる。
幸せとはこういうことか。 -
可愛い。全部が可愛い。アメリがとっても愛おしいです。
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本の全体的な印象は「可愛らしい」。
文章はシンプルで、素朴な世界を築いています。
主人公のアメリも独特な感じで、でも、そんなにくどくなく、可愛らしいです。
アメリの人を幸せにすることには積極的なのに、自分の恋には肝心な時に消極的になるとこは不器用でなんとも可愛らしい…。
また、アメリが仕掛ける様々な演出もええですね。
この演出の仕方が可愛らしいく、素敵に感じました。
アメリの仕掛けの中で置物のドワーフが世界旅行するものがあります。
このネタ、実際にあったことをモデルにしたのかなーと思いました。
実際にあった話ではカエルの置物が世界一周旅行したとかで。
この話はテレビでやってたような気がします。
満足度は★★★★☆。
挿画の100%ORANGEのイラストも雰囲気にあってて可愛いです。
ラストの終わり方もよくある手法ですけど、いいですね。
映画の方も観たいと思います。 -
しあわせって、きっと、ちょっとしたこと。
アメリのいたずらがかわいくてあったかい。
ふふって笑いたくなるような、そんなオハナシ。
映画も大好きです。 -
一度中学生?高校生?のときに読んで
フランスに行く前にもう一回・・・と思って読んだ本
映画はみてないんだよね・・・
DVD買おうかな。←レンタル嫌いw
いつかこれフラ語で読んでみたいなぁ
アメリってちょっと変ってて
でもなんかちょっと共感できたりすることもあったり
結構行動力ある女の子で
でも結構いざっていうときにシャイで
なんか可愛い!!
こんな恋があったら面白いのにね
今度もう一回読もうかな
文字が少ないからすぐに読めちゃう -
アメリの可愛さはいくつになっても持ちたい。
映画も好き。