- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898151792
感想・レビュー・書評
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日記形式で書かれた詩集。詩を構成する言葉の書き方が面白い。基本的に右から左に読むのは変わりないが、詩を構成する文章、文節、単語が上下左右にずれていたり、行が上下に大幅にずれてたり、空白を余分に入れたりしている。また曲がりくねったように書かれていたりして、詩の表現方法として新しさを感じた。特に余分な空白が時間の流れをゆっくりに感じされる趣があって良かったと思う。
四角いポラロイド写真に添えられた詩がありふれた日常を丁寧に描く。詩は朗らかな表現だったり、哀愁を帯びていたり、ノスタルジックに書かれていたりする。遠い過去のように思えたり、昨日のことのように思えたり、読んでいて楽しかった。お気に入りの詩は4月15日「馬事公苑」と11月9日「ただ ただ」です。
この感想が 誰かの 目に止まって
この詩を読む きっかけに なれば
私は 幸せ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真をほうっと見つめながら、うっとりするようなことばを読める本。写真とことばが気持ちよくよりそっています。
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公園への散歩のお供に持っていきたい一冊です
言葉がキラキラ光っております -
やさしく寄り添うような
凛としたことばたちが
リズムよくのせられています。
写真もすてき。 -
写真も詩も、とにかくきれい。あと装丁も。文字がリズムをとっていて、眺めていると色んな音が聴こえてくるよう。そしてどこか出かけてみたくなる。素敵な本です。
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写真も文章もキレイ。
写真のほんわかした感じが好き。 -
どうしてこんなにすてきに 風景を切りとれるのだろう ことばを載せられるのだろう
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**風**花**空**心** 詩と写真
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きれい。明るい
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潮音ちゃんの詩はなんだか凛とさせられる。