中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言

著者 :
  • リトル・モア
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本棚登録 : 178
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898154120

感想・レビュー・書評

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  • 最近通っているヘアサロン、お店がとてもお洒落なのに、本棚にこんな類のサブカル本がたくさん並んでるところが気に入ってます。ヘアカラーしてもらってる間にさらっと読み。

    いろんな人のいろんな悩みに中原さんが答えて、さらにその悩みにフィットするオススメ映画まで紹介されちゃうという一石二鳥な構成の本。悩み事も、それに対する答えも、マトモなんだかふざけてるんだか。でも結構いいこと書いてたりもする。
    中原昌也はその音楽のとっつきにくさと、文章のマトモさのギャップにやられます。

    本の中で紹介されている映画がお悩みごとにいちいち的確ですごいなぁと思ったのですが、これは中原さんご本人ではなく編集の方がセレクトしたんだとか。

  • あらゆる人生相談の本を読んできたが、この本が一番共感出来る。

  • 早く認知症になって何もかも忘れろ、目の悪い人と付き合え、舌打ちの練習をしろ、金を返してもらおうと思うのがセコい、クスリでもやっていない限り恋愛のキラキラは続かない。飲み会が苦痛な人の相談に、飲めない人はダメな人。

    徹頭徹尾いい加減なんだけど、人生って素晴らしいなって思えてきます(たぶん)

  • 914.6

  • これ、意外とリトル・モアの本。ちょっと話題っぽかったので読んでみた。とは言え中原昌也さんのことをぜんぜん知らないので、何とも言えない。

  • なんや、意外とまともやんか!
    っていうか…異常を抱えて生きることが、
    まともなことなんやなー。

  • 他人の相談なんかしている場合じゃない中原昌也に相談する。終始テキトーかと思いきや急に真剣になったり、中原節全開で最高です。

  • ところどころクスリとはしたものの、数回どまり。
    中原昌也ならもっと笑える回答できると思って買ったんだけど。ちょっと残念。

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著者プロフィール

《Hair Stylistics/中原昌也》
1970年6月4日東京都生まれ。
1988年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。
1990年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース、ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、
1995年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、国外での評価も高い。
1997年からユニット名を「Hair Stylistics」に改める。

音楽活動と並行して文筆活動も多数。
1998年に初の短篇小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』(河出書房新社)を発表した後、
2001年に『あらゆる場所に花束が……』(新潮社)で三島由紀夫賞、
2006年に『名もなき孤児たちの墓』(新潮社)で野間文芸新人賞、
2008年に『中原昌也作業日誌 2004→2007』(boid)でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。

「2018年 『"Hair Stylistics CD-R Cover Art Works" BOOK WITH CD "BEST!"』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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