人を傷つける話し方、人に喜ばれる話し方 (WAC BUNKO 60)

著者 :
  • ワック
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898315606

感想・レビュー・書評

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  • この本は『「得する人」「損する人」の話し方』(新講社 2005)の改題バージョンです。「コミュニケーションが苦手…」「どうもうまく話を切り出せない」という人が使える技や心構えが,見開き1ページ程度で短く掲載されています。通勤中などにサッと読めるところが良いです。勉強になりました。

  • 本書は、自分の話し方を客観的に捉えて、相手への伝わり方(自分の気持ちが相手に誤解されて伝わらないようにする)を意識することの必要性を述べたもので、書いてあることは一般的ですが、胸に手を当てて考えさせられる指摘もありました。

    <印象に残った内容>

    ・話し方のオン・オフの切り替えが得をする
    ・話し方:状況に応じて話すスピードを変える、信頼を求めるときは低い声、抑揚の付け方、視覚効果が重要
    ・ありがとう、ごめんなさい、おはようございます、大丈夫ですか、を言える人が得をする
    ・話を面白く:結論を焦らす/インパクトのある結論で掴みはOK、状況説明や心理描写を省略しない、よく知らない人には身近な話題から、が重要

    ・「要するに」、「つまり」が口癖の人=その場を仕切りたい人
    ・あいまいな話は、出来ない人に思われる
    ・昔の失敗を蒸し返さないこと
    ・安易に「がんばれ!」とは言わない方が良い
    ・「上の空」の相槌で、人の心は離れていく
    ・人の好きなもの、楽しいことは否定してはならない
    ・人のコンプレックスを話題にするべからず
    ・よく知っていることほど、人にはうまく伝わらない

  • 詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=9736

  • 「自分の話し方のクセに気づいている人は多くない。無意識のクセで知らないうちに人を傷つけているかもしれませんよ。」という本です。ただ、全体的にまとまりがないのと所々に著者の決めつけがあって、酒の席で親戚のおじさんの高説を聞いているような気持ちになりました。
    参考になった点を挙げると、上手ですねとほめるよりも自分がどう感じたかを語る/注意するときには逃げ場を作ってやる/すいませんよりもありがとう/人への「思いやり」は伝えようとしてこそ届く、でした。

  • 話す内容より話し方が大事ということがよくわかった。実践的な部分が参考になった。自分の話し方を客観的に振り返ってみると、直さなきゃと思う部分ばかり。相手に集中し、話しやすいあいづち、目線、自分の話にすり替えたり、「〜というか」で話題を変えたり、相手を否定しないように、受け止めたい。わかりやすく、ゆっくり、やさしく、思いやりのある話し方をしたい。そして私は職場の人に恵まれているんだなと思った。私も話し方で人を喜ばせたいなぁ。

  • 人から毒舌といわれることがあり、もし人を傷つけているならと気にしていたので読んでみたが、ここに書いてあるような話し方はしていないため参考にならなかった。

    書いてある内容も取り立てて目新しいことや新たに気付かされたことなどはなく、もしかしたら筆者自身、読者を傷つけないことを意識しすぎた結果、人の心に響かない内容になってしまったのではないかと思った。

    人を傷つけない、喜ばれる話し方というのは、単に可もなく不可もなくな無難な話し方ということなのだろうか。

  • こういう本を手に取る人は、読まなくてもいいと思う。くらいの内容。

  • 力のない者がある者をほめる→とても失礼。

    じゃあ、いいです→親切に教えたり相手が希望を言い打せる方向へシフト

  • 一般的な内容で、内容もいまいち
    まえがきと、目次だけ見れば十分

  • 話し方の本。


    話の内容よりも話し方が重要との事。


    姿勢、視線、声質等、話すときに重要な
    要素が分かりやすく説明されている。
    改めて話し方の重要性を認識。

    けっこう知らなかった、気づかなかった 駄目な話し方を今までしていたのかも。 もしかしたら。

    ただどこかで聞いた事、読んだ事が あるような内容のような・・・

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著者プロフィール

監修:渋谷 昌三(しぶや しょうぞう)1946年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部を経て東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。現在は、目白大学名誉教授。主な著書・監修書に『ワルイ心理学』『閲覧注意の心理学』『大人のブラック心理学』(以上、日本文芸社)、『10秒で相手の本音を見抜く本』(三笠書房)などがある。

「2021年 『眠れなくなるほど面白い 図解 心理学の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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