髙橋洋一のファクトチェック 2023年版 (WAC BUNKO B 380)
- ワック (2023年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898318805
感想・レビュー・書評
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●マスコミは総裁が変わると日本経済がすごく変わるような言い方をするけど、日銀と言うのは政府の子会社だから、子会社の社長は誰に変わろうと親会社の社長の方針が変わらない限り同じ。
●日銀の利上げは銀行を助けるため。
● 1000兆円のうち500兆円は日銀への借金。つまり無利息。金融資産が600兆円。
●アベノミクスとは失業率とインフレ率の曲線を見て、目標を2%にする。ただそれだけ。
●バブルの時代の名目経済成長率は7.6%、実質経済成長率4.9%、失業率2.1%、インフレ率3.1%。それを日経新聞がバブルは悪いものだと煽り、日銀が金融引き締めをした。これが失敗だった。株と資産価値が上がったのは、税制上の問題で調整ができたはず。
●インフレ目標の中には株価と土地の価格は入っていない。だから税制上の対策をするのが正しい。日本銀行は間違いを犯した、それを失敗と認めていないからこんな不況になった。
● GPIFは株で運用しなくても、物価連動国債を使えば良い。300億の手数料がもったいない。
●マイナンバーカードには本名が必要。だから通名を使う外国人が反対しているのだ。
●岸田総理と読売グループのナベツネは、開成高校つながりで、岸田さんを盛り上げる会をずっとやっている。
●公明党は中国共産党の指示だった。だから対中非難決議を採択しようとすると反対する。
●ネット、テレビでは生放送で人が喋る時は信じる。新聞だったら署名入。
●アメリカの利上げの理由は、経済が加熱して、インフレ率が高くなっているから、それを抑えると言う意味の利上げ。成長していないと言うわけではなくて、成長しすぎて加熱してるから利上げする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知らないことが多く勉強になった。
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ジムでYouTubeを拝見してますが、、、相変わらず、忖度なく、わかりやすい!
政治経済、外交の裏を知りうる元官僚なのに、天下りはせず、自分で就職先を見つけてきて、自分でYouTubeや出版、イベントで発信して億単位のお金を稼いでいるから、霞ヶ関に忖度する必要が全くない!
マイナンバーカードに反対する政党のホントの理由は、通名で作れる健康保険証のメリットを受けている在日の人たちの支持を受けているから!