- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784899821175
作品紹介・あらすじ
昔むかし、琉球の人々は、ターバンを巻いていた!?沖縄移住ブームは、五百年前からあった!?琉球の交易船は、中古の軍艦だった!? 働かないニート君は島流し?!五百年間にわたり、東アジアの独立国として、独特の歴史を歩んできた「琉球王国」。昔むかしの琉球の人々の暮らしぶりをのぞいてみると、まさに「目からウロコ」な話ばかりです。知られざる〈琉球・沖縄史〉のおもしろさを、最新の歴史研究の成果をもとにした歴史コラムで紹介。なんでも研究者の間では「常識」でも、世間に流通している「沖縄イメージ」とはまったく違うエピソードがごろごろしています。著者は新進気鋭の歴史研究者で、同名の歴史ブログを運営して、現在も快調に更新中です。また「すぐ分かる琉球の歴史」として、書き下ろしの〝沖縄の通史〟も付けてみました。沖縄を見る目が変わります!いやー、沖縄の歴史って、おもしろいですねー。
感想・レビュー・書評
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王様の髪は卵白で洗っていたため、いつもベタベタで生臭かった。
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琉球の歴史の裏話がよくわかる。
歴史にはこういう側面があるというのを知ることも大事。
夏に久しぶりに沖縄に行くまえに、勉強になった。 -
上里先生のブログは中学の頃好んで読んでいたけれど、今でも時々単行本を読む。僕が今の専攻を選んだ遠巻きにはあのブログの存在があったと思っているので、ここまで分かりやすく琉球史を書いてくれた筆者には感謝。
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沖縄の事をほとんど知らずに読んだら、難しかった〜
写真が白黒なので、イメージも湧かない。土地も祭りも、伝統的な服装も髪型も見た事無いから、????って内容。初心者向けではないかも。
沖縄に詳しい人でも目からウロコの真実、って本かな。
もうちょっと詳しくなってからまた読みたい -
面白い!
ここまで丁寧な琉球史本があっただろうか。
元はブログだそうで。
歴史研究者の卵による、簡潔な琉球の歴史解説本。近年の研究動向も含めて絵図も自分で書いて、と、なかなか手が込んでます。こういうの、作る側はホント面倒臭いハズですよ…読む側としては大感謝ですが(笑)