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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900470118
感想・レビュー・書評
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看護書としては言うまでもないことですが、
ヴィクトリア朝の社会風俗が垣間見えてとても参考になる本です。
当時の医療の方向性だとか、個人付きの看護婦の家庭教師でも家事使用人でもない微妙な立ち位置とか、そういったものも雰囲気がわかります。 -
Florence Nightingaleの有名な著作。
彼女の本を読むのは、初めてでした。
看護、Nurseとはどのようにあるべきか。
同職種に対する厳しい批判。
今まさに重視されている統計学を用い、学術的に物事を論じています。
Nurseというプロである為にはどうあるべきか。ケアとはどうあるべきか。
そして彼女の思考はケアに留まらず、地域や病棟の構造まで派生していきます。
一世紀半経過した古典に分類される本ですが、今読んでも色あせない名著です。 -
「看護」を「看護学」として考えた初めての著作。現代の看護学がナイチンゲールから150年経っているのに、いかに変わっていないか、がよくわかる歴史的書籍。医療や看護を変えようとする人ほど、この本は必ず手元に置くべき。
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