ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 下 (エニックス文庫 40)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
3.30
  • (3)
  • (3)
  • (20)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 80
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900527867

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 当時、私が読んだ中で初めてのあんまりハッピーエンドじゃない話だったと思います。だから、初めて読んだときはもやっとしたんだけど、それでも読み返し率は高かった訳だからお気に入りの一冊であったことに間違いはないのです。
    “七つ”のオーブ、ラーミア、そしてロトの名の秘密。ルビスが精霊神となったわけ。すべてが描かれていてこれが公式設定だったはずだったのに、最近は公式が設定無視してるから、これはドラクエ初期のロトシリーズだけの公式設定だったのかな。
    なんにせよ、このお話は私の中で特別であることにかわりはないのです。

  • ドラゴンクエストの根幹となる、精霊ルビスの物語最終巻。
    イデーンの栄衰と滅亡、ルビスが精霊王となったエピソードを綴る。

    オーブ山の噴火からイデーンの滅亡まで、怒濤の展開。
    息つく暇もない、壮絶な終末は子供向けの本とは思えない、
    というか子供向けにしておくには勿体ない秀作。

    とはいえ、
    ルビスとディアルトの最後は切なすぎる。。。
    幸せになってほしかったけど。
    幸せは訪れるのか?

    あとは妄想で補完するしかないです・・・

  • 昔読んだ時は、ダトニオとクリプトが「悪い人」だったが、再読して一番好きな漢に昇格。ルビス以外の女性たちも地味に活躍してます。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズ」シリーズ(角川つばさ文庫)、『丘の家のミッキー』(集英社)など多数。公式サイト「久美蔵」http://kumikura.jp/

「2019年 『プリンセス・ストーリーズ 赤ずきんと狼王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久美沙織の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×