文字の母たち Le Voyage Typographique

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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900997165

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  • 書物は建築である。

  • 『文献渉猟2007』より。

  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】749.41||M

    【資料ID】10702344

  • 親戚中が本に携わる仕事をしています。
    オマンマは本に食べさせていただきました。
    活版の少し凸凹した肌触りは、やはり
    好いものです。

  • 活版印刷の美しさと静謐さ。ひとつの文字が、使われるときをひっそりと待つ光景がただただ愛しくなる。

  • 活版印刷の現場を写した写真と、文章。どちらももの足りないような……。

  • フランスの活版印刷所の写真集。
    「書物は建築である」文頭のこの言葉から引き込まれ、その歴史、王の文字、世界各国の文字への対応、そして何より職人の緻密な技に感嘆した。
    文字の母たちのきっちりした土台があるからこその建築物(本)なのである。
    モノクロ写真も多く、その世界は《文字》と同じく静謐であり、固い。
    小川洋子「バタフライ和文タイプ事務所」の取り扱い説明書的本であった。

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著者プロフィール

写真家、映像人類学者。多摩美術大学教授。1960年神奈川県生まれ。南米滞在後、パリを拠点に写真家として活躍。1995年より多摩美術大学美術学部で教鞭をとり、現在は同大学情報デザイン学科教授。2006年〈市民の色〉で伊奈信男賞受賞。2007年第52回ヴェネチア・ビエンナーレ美術展における日本館の展示企画コミッショナーをつとめる。

「2019年 『現代写真アート原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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