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- / ISBN・EAN: 9784901088251
感想・レビュー・書評
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<ショーン・タン>の世界を<早見 優>さんの日本語訳と原文と照らし合わせて味わえる、落ち込んだ時に希望への窓へとつながる船出の詩。 “sometimes the day begins with nothing to look forward to (そして一日が始まる いつものように)and things go from bad to worse (ちょと最悪から もの凄く最悪へと) ... nobody understands (誰も分かってくれない)・・・”
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同じ著者の「あの想定外の変な生き物は何?」を読んだ。本は、大した事ないが、付録で付いてくるDVDが、凄まじく面白い。ただ、このアプリには、その本を検索しても、出てこない。
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希望を感じた ずっと目の前にあるので自分が気づかないと
相変わらず、絵が、良い もっと大きいので見たい -
56/100
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部屋に沢山降り積もった落ち葉。
悲しみくれて街を行く自分の上に、涙を流す大きな魚。
寂しく思い感情を可視化させる表現が上手い。
最期、希望を見出すのも、はじめに落ち葉が降り積もったのと同じ部屋。
いいことも悪いことも、全て自分の中に起こるのだということ。 -
かならず全部のページにはっぱがある。
最初のグレーと最後の赤の背表紙がすごくいい味がしていて読むと意味がわかるしステキな本でした。
この本で初めて音筆対応の本があることを知りました!
ペンさえあればどの本でも読めるのかな?? -
ストーリー的にも、翻訳的にも、あまり好みではない。
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大部分が後ろ向きな雰囲気ばかりの絵だけれど最後には希望がある。
よく分からなかったけれど。
絵がシュールだなと思ったら、アライバルの作者だとか。
納得。
ストーリーもシュールで謎。 -
110520by同著者異作
自分っていったい何なのだろう? 自分の「なにか」はどこにあるのだろう? 落ち込んだときに希望への窓となる絵本。英文併記。 -
(No.11-29) 絵本です。
「アライバル」に感動し、調べたらこれが図書館にあったので借りました。
こちらには言葉があります。翻訳文は絵の下に別にしてあり、原文はタイプで印字したような感じ。
字がずれていたり、大きさが違っていたりして、字にも意味があるようです。
私は副題の「希望まで360秒」の意味が分かりませんでした。
翻訳者の方がつけたのかな。原題は「THE RED TREE」だけみたいです。
これ、とてつもなく暗い本だった・・・。
女の子の心象風景なのでしょうか。
全編くら~い顔だった少女の、ラストのページの微笑。
この微笑が恐い。この子はこれでいいの?求めていたものは本当にこれ?
少女の微笑を見て、逆に足もとに穴が開いて奈落の底に落ちていくような喪失感・・・。
表紙裏の「この絵本は、きっとあなたに、感動と勇気を与え、希望への窓となってくれるでしょう」には同感できませんでした。
でも、星4つ!