オーラの営業 離陸編―最強の営業力を養成する十文字売虎道場 (Nanaブックス (0049))

著者 :
  • ウィズワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901491532

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス書と言う形をストーリーに乗せた方が刺さるってパターンもあるんだろうな。特に営業サクセスストーリー的なモノに絡めると、TVの骨太なビジネスドラマのように入りやすいってのもあるのでしょう。とはいえ、個人的にはキャラがある場合は、ストーリーを作りやすいとしても読む際には少し枝葉の部分に流されてしまいますね。ともかく営業ってだけでなくても、交渉ってオーラがいるのはわからんでもないですね。逆算して流れをつくるの大事です。

  • 赤オーラ、青オーラ、緑オーラからなるオーラの営業。
    これらさえ使いこなせればどんな営業でも売れるようになる。

    【赤オーラ】
    ★感情の部分
    初回訪問はまずは関係構築→サービス説明
    ❌いきなりサービス説明
    新規アポは決裁者にとる(300名までは社長、1000名までは役員)

    ・自社に愛情を持つ
    ・顧客に惚れて愛すこと
    ・できなくてもデキる営業を演じる
    ・感情移入するコミュニケーション

    【青オーラ】
    ★ロジック部分
    ・売り込むのではなく、ベネフィットに対して訴求する(何のためにお金を払うのか、決定することによって何を叶えたいのか?)
    ・営業のシナリオをつくる(裏付けを用意し説得力をつける)
    ・決定までのルートを分析すること(どうしたら誓約まてま結びつくのか?)
    ※自分が能動的に道を作る。決して相手に委ねない!

    【緑オーラ】

    赤オーラと青オーラを駆使して成果が出てくると、維持するための社内、社外からのプレッシャーでおしつぶされることがある。
    そんな時は自然を見たり音楽を聞いたり心を休める時間を作る。
    1番時間はかかるがオーラの営業のバランスを取るために必要な存在。

  • わりとストーリーはざっくりしてるけど、赤青緑とオーラをわかりやすく表現してるのが面白い。昭和っぽい感じが逆にナウい。

  • 営業職ではなくても、仕事への向き合い方や交渉の仕方などに役立ちそうなことが書かれていた。

  • 今となっては直接的に役に立たないことも多いが、それでも読むたびに何か気づきがある本。
    読むのは3回目かな?

    俺自身、営業職は長かったけど、最初は個人宅を相手に単品を売る仕事。いわゆる「コンチハ、サイナラ」で次から次へとインターホンを押しまくる仕事。次は法人相手にソリューションを売るというお題目を掲げつつ、実際は人材派遣だったので、手元の商品(技術者)をマッチする企業に押し込むという営業をやっていた。
    最初の営業はなにしろ、売れない家庭にはどうやったって売れないから、「いかに売りやすい家をみつけるか」というのが最大のテーマだった。その点で、気合と根性と体力が必要な仕事で、想像力や高度な知識は必要がない仕事だった。
    法人相手の営業では、個人向けの営業とは違う点が多く、最初は全く基本もできていなかった(中途だからという理由もあるが、そもそも勤めていた支店に営業を教えられるような人はいなかった)。当初は決済ルートなんかは全く意識していなかった。最初の会社では即決定権をもった人(ご主人or奥さん)に会うことがほとんどだったし、社内で稟議を通すこともほとんどなかった。
    それでも個人営業と法人営業を両方経験することで得られたものは多かったように感じる。今の仕事には直接生かされていないけど。

  • 営業を知らない学生にはなんとなくの営業の流れが見えた。
    ・レッドオーラ
    ・ブルーオーラ
    ・グリーンオーラ
    の概要は分かっても、具体的でない。
    なんとなくしかつかめない。

    でも面白く読めました。

  • 楽しいです。

  • 元リクルートの大塚さんの営業の本 元リクルートの大塚さんの本。
    法人営業をする上で非常に参考になります。

    <気になったポイント(抜粋)>

    たくさんありすぎて本を読んでいただきたいです。

    <感想>
    ストーリー仕立てになっており、読みやすくおもしろい本です。
    また、随所に営業としてのノウハウが書かれており、じっくりと読んで勉強してもらいたいですね。


    ◆あらすじ
    謎の男・十文字一虎が主宰する営業塾「売虎道場」に集まった4人の営業マン。
    彼らは「オーラの営業」を学び、大型受注を成し遂げられるのか?
    リクルート黄金期の営業マンをモデルに、顧客をとりこにする最強の営業術を紹介。

    それぞれの営業マンの性格や課題から、次の打ち手をアドバイスしてくれています。
    そのアドバイスは実際のシーンに近いものであり、自分でも使ってみたいと思えます。

    また、シリーズとして、情熱の赤オーラ、思考の青オーラ、自若の緑オーラというように
    3部構成になっているようで、本書は感情やモチベーションといったポイントで書かれています。
    青は理論、緑は癒しなのですが、緑はまだ出ていないので、出版が待ち遠しいです。

    元リクルートの方の営業本はいろいろありますが、この本は読みやすいので、
    新人営業マンにはとっつきやすいのではないかと思います。

  • 著者は元リクルートのトップ営業マン。

    著者自身がリクルートで学んだ営業に関する極意を物語風に解説。


    営業マンの方は好き嫌いあるかもしれませんが、一読の価値はあると思います。

    私は好きです。

    友人にもレンタルしました。

  • @yamapantsuにGranma創業1年目の時に借りた本を再読。今年の目標として学ぶ。

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著者プロフィール

エマメイコーポレーション代表

「2021年 『できる人は、「これ」しか言わない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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