仏弟子の世間話 (サンガ新書) (サンガ新書 7)

  • サンガ
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901679336

感想・レビュー・書評

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  • スマナサーラ長老がこのような痛快な方だったとは。

    「『般若心経』を描いた人は勉強が足りない」、「龍樹に文句を言いたい」など、日本のお坊さんはビックリするような発言の数々。しかし、その話はまったくもって理論的であり、納得できる。

    対談のため、体系的知識を得るものではないが、大乗仏教と上座仏教の違いを感じ津にはよい本。

  • 対話でヒントをもらうのがいいかもしれない。

  • スマナサーラ長老と禅宗の玄侑宗久氏との対話。宗派の違いあり、仏教なので同意あり。上座部だけがすばらしいと思っていたのはちょっと違うかもと思った。

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著者プロフィール

一九五六年福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。八三年、天龍寺専門道場入門。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。二〇〇一年「中陰の花」で芥川賞を、一四年「光の山」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に、『禅的生活』(ちくま新書)、『荘子と遊ぶ』(ちくま文庫)、『やがて死ぬけしき』(サンガ新書)、『竹林精舎』(朝日新聞出版)などがある。

「2020年 『なりゆきを生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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