キリスト教の原点: キリスト教概説1 (キリスト教概説 1)

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  • 教友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902211054

作品紹介・あらすじ

著者が二十年以上にわたって上智大学で行った「キリスト教概説」の講義をまとめたもの。上巻に当たる本書では、イエスの思想と活動を扱う。キリスト教の核心はイエス・キリストにあるという視点から、聖書を批判的に読んでいくことにより可能なかぎり客観的にイエスにアプローチする。学問的水準を落とすことなく、イエスの思想、聖書の読み方、教養として知っておくべき歴史の知識など、キリスト教の基礎となるべき事柄を取り扱う。1章と2章では、新約時代史からイエスの姿を浮き彫りにし、3章から8章で、イエスの説いた教えの中心的使信を紹介する。9章から12章では、イエスを他の宗教家と区別する本質的なできごとである「受難と復活」を取り上げる。理解を助けるための写真や図版を31点収録。

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著者プロフィール

イエズス会司祭。1940年、東京で生まれる。1961年、イエズス会入会。1970年、フランクフルトで司祭叙階。1977年、フランクフルト・聖ゲオルグ神学大学で神学博士号を取得。帰国後は、上智大学神学部で教える。2001年、アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)神学部で客員教授。2007年より広島教区で司牧に従事し、現在に至る。著書に『キリスト教の輪郭』『キリストに出会う』『子どもたちと読む聖書』『ここが知りたい キリスト教への25の質問』『キリスト者必読 生涯学習のためのキリスト論』(女子パウロ会)、『キリストを知るために』(サンパウロ)ほか。

「2022年 『キリスト者必読 生涯学習のための教会論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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