共生社会への課題―人の移動と参加型開発 (平和・コミュニティ研究 No.03)
- 唯学書房 (2007年7月31日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902225365
作品紹介・あらすじ
第1特集では、90年代より大きなテーマとなってきている「参加型開発」のあり方を多面的に模索する。第2特集では、移民の問題とそれを乗り越える都市コミュニティ構築への課題を解説する。
感想・レビュー・書評
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日本にもたくさんのブラジル人が働いている。彼らは日本社会からかくりされているのだろうか?
アメリカのアファーマティブアクションで、優遇措置をしているが、それが裏目に出ている。
フランスのアファーマティブアクションが人種に基づかないという具体的な法的事由がある。共和国は、出自、人種、宗教にかかわらず、法律的にすべての国民が平等であることを保証すると規定している。
経済ナショナリズムとは、国の経済成長のおかげで生活が豊かになり、世界において誇りを持てる国になったことへの自負である。つまり経済的な豊かさが自国への自負心へ直結するという理屈が経済ナショナリズムの根底にある。さらに経済ナショナリズムは特殊独特の文化を有する文化共同体としてのネーションへの謳歌につながる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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