本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902943030
感想・レビュー・書評
-
奈良の展示空間に彼の世界観を満たしている、「街並みをつくる」という手法のことで一つ発見があった。
廃材に塗装を荒く施すことで「壁」をつくり、それを有機的に(いい意味で雑に)並べることで、迷路のような空間ができていく――というやり方は、原美術館では採られず、かえって無機質ないわゆる美術館空間での個展で使われている。
そうして気づくのは、青森県立美術館での展示法について。奈良の「コミッションワーク」の部分も、青木淳は「無機質な」(つまり他の展示室同様の)設計をしたのだが、それがかえって奈良の「街並みづくり」をあらわにできたのだろう。青木の、狙い通りか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
行きたかった!!
家がこんなふうに変わっていいなあ
住みたいです -
これ実際の展示会場で見たかったなぁ。気づくのが遅すぎました。けれども、この図録からも、奈良さんの魅力が溢れています。普通の図録と違い、一点一点の作品を解説する形式でなく、あくまで奈良さんの世界を伝えようとしている点に好感が持てます。
-
2006july31 A to Z Cafeにて。
全4件中 1 - 4件を表示