親密性

  • 洛北出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903127163

作品紹介・あらすじ

暴力とは異なった仕方で、ナルシシズムを肥大させるのではない仕方で、他者とむすびつくことは可能なのか? 
これが、本書で考察されている問いである。
その可能性をゲイの性行為のなかに見出しつつ、性愛の彼方における非人称的なナルシシズムを構想する。

感想・レビュー・書評

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  • センスのいい友達が読んでたから俺も読んでみたがよくわからなかった。北野武の映画や日本の衆道のようなニュアンスを感じた。

  • ふつうに言われる性ではない性について考えたくて、以前立ち読みしたのですが、強烈に引き込まれ立ったまま3分の2くらい(ざざっとですが)読んでしまいました。

    自分にも深く根ざしているヒューマニズムについて、暴力について、考えさせられます。

    少し高いし、図書館にもなかなかなくてそのままになっているけど、いつかきちんと再読したいです。装丁にも惹かれました。

  • ついていけん

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著者プロフィール

1931‐ アメリカのフランス文学研究者、クィア研究の理論家。邦訳書として、『ボードレールとフロイト』(山懸直子訳、法政大学出版局、1984年)、『ホモセクシュアルとは』(舟倉正憲訳、同、1996年)、『フロイト的身体』(長原豊訳、青土社、1999年)、「直腸は墓場か」(酒井隆史訳、『批評空間』第2期8号所収、太田出版、1996年)など。

「2012年 『親密性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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