億を稼ぐトレーダーたち: 日本版マーケットの魔術師たちが語る成功の秘密
- マイルストーンズ (2011年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903282022
作品紹介・あらすじ
株式・FX・先物
本物のトレーダーの声がここにある。
この本はこれまで表舞台には登場してこなかったスゴ腕トレーダーたちが本音を語ったインタビュー集だ。
トレードで成功するためのヒントがいくつも詰まっている。読み終えたとき、あなたは大きく変わっているに違いない。
日本人のスゴ腕トレーダーたちの本音がつまったインタビュー集が登場。
これぞ「日本版マーケットの魔術師」というべき、9人のスーパートレーダーの秘密がわかる本です。
真の実力トレーダーたちから、彼らが展開するトレードの裏にある本音や哲学を、投資業界で長い実績を誇る「林投資研究所」の林知之氏が引き出しました。
あなたがトレードで成功するためのヒントがいくつも見つかる赤裸々なトークが満載です!
株式、FX、先物──あらゆるトレーダーにおススメする自信の一冊です。
柳葉輝―こだわりを捨てて答えを見つけ、10億円の資産を形成したシステムトレーダー
渡辺博文―個人投資家時代にビジネスモデル投資という手法を確立した、異色のファンドマネージャー
杉山晴彦―意地を張らない売買で、5カ月509.88%の収益を達成した学習塾経営者
綿貫哲夫―値動きの背景を探ることによって、10年以上勝ち続けるベテラントレーダー
成宮宏志―理論と感性を融合させて結果を出す、元為替ディーラーのFAI投資法実践者
西村正明―理論の裏付けによって負けない売買を繰り返す、プロップファームのプレーイングマネージャー
橋田新作―勉強した知識に長い経験を加えてついに成功。2年間で1億円以上稼いだ孤高の個人トレーダー
高橋良彰―17年間、月間で1人もマイナスを出していないプロップチームをつくりあげた男
秋山昇―綿密な検証と大胆な行動 理想の二面性を持つ個人トレーダー
感想・レビュー・書評
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先物取引や商品取引の裁定取引をやってる人が多かった印象。役に立ったのは儲かっている人に共通していること4つ。余裕のある建玉をしている、記録、自分に合った方法、手間と時間をかける
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日本版マーケットの魔術師だが、今の相場環境に十分に活きるという内容は限られる。
でも現代の華やかな億り人的な側面からではなく、いぶし銀のトレーダー(投資家)たちの話しは参考になる。 -
商品で稼いでいる人が多い印象。
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勉強になりました。なんとなくではなく、しっかり考えを持って投資しなくてはいけない。
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目次にある、章(登場人物)に番号が振ってないので、どれどれを読んだか忘れやすかった。
「まともにデイトレードをやるとプロと真っ向勝負になるので、なかなか勝てるものではありません」p108 確かにそうだ。
p117「儲かっている人はとにかく記録をつけている」・・・自分もつけたいんだが、なかなか面倒なとこがあり、おろそかになる。
p252「独りぼっちでトレードして結果を出しているとしたら、すごい精神力の持ち主」・・・やはり個人には(プロにもだが)厳しい世界だなあ。
4番目の証券ディーラーのインタビューは、プロの内部の様子が生々しく伝わってきた。 -
本場の「マーケットの魔術師」は読んだことがないのだが、
読了後、とても気になったので、購入手続きをしてみた。
アベノミクスによって、巷間の書店の投資本コーナーでは、
絶えず、人(とりわけ、男性)が書棚を見ている場面に遭遇するようになった。
そういった雰囲気からは一線を画している本だと思う。
テクニカルなものよりも、マインド、姿勢を問うような本。
中身はインタビュー集なので、とても読みやすい。 -
【億を稼ぐトレーダーたち】・・楽器
■10億の資産を形成
・トライ&エラーの繰り返しで次第に損をしなくなった
・短期トレードを数多くこなして利益を積み重ねる方向が決定
・これが理論的に正しいと整理がついている
・優位性の高いポイントでとにかくエントリー
・そこから一気に資金が増えていった
・納税が合理的になるように工夫
・銘柄もひとつに絞り、自分の得意技を知って、出勤する時間も限定
・そして取れるところで利益をとれたらしっかり休む
・単純明快
■専門を持つことの大切さを繰り返し発信
・「専門バカ」→銘柄絞り、やり方限定
・専門を貫くにはそのプロセスが肝心
・その中で微調整
・実際のお金を動かさないと練習にもならない
・MBA・・徹底的に学ぶのですから自負が生まれる
・自分の目的に合ったマインドセットが肝心
・相場は趣味。そして自分流のやり方で満足の行く運用成績が出ています
・対局観と直感力、変動感覚
・自分のわかる範囲でしか投資対象としない
・海外投資など、わざわざ遠いところに手を出さなくてもいいじゃないか
・同じ常識を持ったプロとの会話が心地いい
・投資そのものを楽しんでいる
・それすら楽しんできた
・十分なスキル、程よい距離感、その上で更なる努力や工夫エネルギー
■一般の商売より相場のほうがリスクが少ない
・やはり相場が一番
・いろいろな売買を試しました
・まだとことんやっていないという思いがありました
・銘柄を小豆に決めました
・最初はなかなか利益が上がりませんでしたが、
改良を加えていくうちに損益曲線は底練りから右肩上がりに
・2005年は飛躍の年
・それからは順調に進みました
・自分に合うチャンスが巡ってくる
・自分が慣れたやり方
・他人との比較は破壊への道
・自分にペースで自分のトレードを実現していくことがやはり一番です
・私は自分の相場を張ることが出来ればそれでいいのです
・出るべきところで出る
・鉄板が来たら、状況に関係なく出勤するということ
・張らなさすぎもダメです
・自分の優位性があるかぎり続けないと機械損失で後悔すると感じています
・最初に自分で決めた通りに売買、
・トレーダーとして大きく成長したと感じた瞬間でした
・内容で評価
・確率論。そういった現実の中で利益を出していく
・一部のセミプロが激しい競争をしているというイメージです
・勝ってる人は地味な売買を繰り返している
・記録
・自分にとってのアドバンテージは何なのか
・常にアンテナを高く張っている感覚
■相場とは常につながっている。だからチャンスを掴んでいる
・単に動いているところを取りにいく
・ポジションを持っていれば自然にその銘柄を観察します
・身を正し、正しい道具を使って収益を上げていく
・レポート・・頭が整理される。
・カタチは多くの先輩たちが実践を通じて、余分なものがそぎ落とされたエッセンス
・素人ほどのべつ幕なしに売買
・初級投資家の多くがゆるゆるトレードをして結果苦労している姿
・「オッ上がってきた」と思ったところで下がれば、買った人が慌てて売っている様子が見えます
・チャートを見てマーケットの声を聴くのが楽しい
■失敗はつきものだけど、技術を高めれば失敗は減ります
・高級マンションの15日位に住み、遠くまで見渡すことができるリビングルーム
・金銭的には十分に稼ぎました。住む場所も確保していますし
普段の生活にもお金をかけていません
・多くの人は下がらないことを前提に買っちゃう。
・実践を通じて経験値で覚える
・実践を続けながら技術を高めていきたい
・銘柄を絞ってトレード
・今はこういうアプローチが楽で今はこのやり方だけです
・地味なトレードで資金を増やす
■5年も間研究
・5年といっても中断していた時期もありました
・おカネそのもので利益を上げ、それを原資にまた複利的に増やして行く事に興味があったのです
・どんな活動でも人が集まれば面白いことが起こるのではないか
・大学で数学の確率論を専攻
・一番の趣味は相場
・大きな買い物は5千万円で買った不動産。これは正解でした
・生活レベルはそのまま。回転寿司で値段気にせず食べるようになったくらい
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■記録と実践、自分に合った方法を選ぶ -
林輝太郎さんのお弟子さんの本なのかな?ともあれ、「自分をコントロールする為に、自分のONOFFを知っておく」という某氏のコメントになるほどと思いました。
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お笑い本。300ページ以上あるが、読むのに1時間もかからなかった。
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いろいろなトレードでお金を稼ぐ人たちのインタビューまとめ本。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4084737.html