営業が永業に変わるとき -永く評価され続ける営業の理由-

著者 :
  • エイチエス
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903707426

作品紹介・あらすじ

目の前の小さな利益や効率やテクニックへの執着を手放し、周りの方の笑顔や喜びの中で幸せを見つけていく、そしてそういう人こそが本物の繁栄を手に入れる。そんな時代が来ていると思います。次世代に誇れる今をつくり、かっこいい背中を見せるということの、何かヒントをこの本から得て頂ければ幸いです。

感想・レビュー・書評

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  • チェック項目7箇所。「決めるために何かをするんじゃなくて、お役に立って、問題解決のお手伝いをした先に、初めて利益を預ける。利益とは、ありがとうの総量なんだ。それが任せて頂く僕たちの仕事だと、みんなが思っている」。「最後の最後までお客様に寄り添える、それが営業です。だから営業であることを、私は誇りに思っています」。「戦後教育で、GHQから日本は宗教を否定された。非科学的なものはおかしいと教育させられたんだ。でもその自国では、当たり前に宗教が学ばれているんだよ。変だよね。外国に行くとね、宗教を持たないというと変人扱いされてしまうんだ。それはそうだよね、獣との境界が分からなくなっちゃうんだもんね」。「どんな素晴らしい教えでも、相手が心を開かなければ伝わらない。それは伏せたコップの上から水を注いでいるのと同じである。まずコップを上に向けることが大切だ」。「脱皮しない蛇は死ぬ。成長するためには、一度身につけたものをすべて脱ぎ捨てることが必要になることもあるんだ。今までのパターンなんて、全部捨ててしまっていいんだよ。スタンスを変えるチャンスなんだから」。「すべてがうまくいかない時こそ感謝を学ぶ。本物のね。そしてそれが逆境から順境に転じる一番の薬なんだ」。「いつからか僕たちは、ないものの数を数えていた。人に比べてあれがない、これが足りない。そうやって、苦しんできたんだ。でも目の前にあるものの数を数えてみたら、こんなにもたくさんのものに包まれていた。それに気付こうとしなかっただけなんだ」。

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著者プロフィール

昭和50年福岡県生まれ。立命館大学文学部卒業。大学在学中から、文学部でありながら本をほとんど読まなかった。しかし卒業後10年以上過ぎた後、隣の席の同僚が読んでいた「営業の魔法(中村信仁著)」をたまたま手に取ってから、一気に本との出会い、言葉との出会いに没頭するようになる。恩師や先輩から「本を読みなさい」と言われていた意味を、35歳にしてようやく知ることになる。中村式永業塾福岡ステージリーダー。永業塾の仲間からは「せんにん」の愛称で親しまれている。

「2014年 『ハウジングストーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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